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#16 ページ16

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「……疲れた。死ぬほど疲れた。無理。やってけない。」










ながーーーい1日がようやく終わりユリと2人で歩いてる。










YR「でもイケメンなんでしょ?新人。」










「え?全然?」










YR「忘れてた。あんたうさぎ以外の男はみんな猿に見えるんだった。」










もちろんユリには今日の出来事を全て話した。










YR「入社初日でタイプです!だなんて、そいつ中々の猛者ね。」










「まぁ私は美人だから仕方ないね。」










YR「……でもさ、うさぎがこのこと知ったらやばいかもね。」










「うん。かなりね。きっと会社に乗り込んでくる。」










ご察しの通りあのうさぎはかなり独占欲強い。










少しのことで嫉妬するかわいいうさぎだ。










職場の新人が私にタイプって言ったなんて知ったら










……想像しただけで恐ろしい。










「ぐったんにはバレないようにしなきゃ。」










YR「……なんか浮気してるみたい。」










「……なんか分かるからやめて。」










まぁ別にやましい事してる訳じゃないし、










告白されたわけじゃないから言う必要もない。










そんなことより今はぐったんに会いたくてたまらない。










「……ぐったんに会いたいから走って帰るわ。じゃ。」










YR「転ぶなよ〜。」










私は走り出した。










.










「ぐったん!!ただいま!!」










ゼーゼー言いながら勢いよくドアを開けた。










少し走っただけなのに息が切れる。運動不足だ。










「……運動しなきゃ。」










JK「ヌナ!?そんな息切らしてどうしたの!」










ブツブツ独り言を呟いていると










目を見開き驚いた顔のうさぎが慌てて玄関に走ってきた。










「ぐったんただいま。会いたかったよ。」










ぐったんの顔を見た瞬間いつもに増して愛が溢れ抱きついた。










JK「ヌナおかえり!俺もヌナに会いたかったよ〜。」










ふにゃっとした笑顔で私の顔を覗き込んでくる。










かわいい。










「ぐったん大好き。」










癒されたいがあまり抱きしめる力が強まる。










JK「もぉヌナ、どうしたの?可愛すぎるよ。俺もヌナだーいすき。」










ぎゅー!と言いながら私を抱きしめるぐったん。










さっきまでの疲れが一気に吹き飛んだ。

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Sharon(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!! (12月27日 22時) (レス) id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
N--a(プロフ) - 更新嬉しいです!ぐったん、どうしたの?ヌナとぐったんが幸せになりますように😭 (9月23日 1時) (レス) id: 4894e5c90c (このIDを非表示/違反報告)
現世草(プロフ) - 幸せになる。ぐったん愛してる。生きがい。 (2023年4月11日 23時) (レス) @page6 id: 71faa97468 (このIDを非表示/違反報告)
チミ(プロフ) - 続きがとてもとても楽しみです! (2023年3月29日 17時) (レス) @page21 id: 5432b7d0cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぼら子 | 作成日時:2022年10月7日 14時

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