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ー 放課後 ー
朝から純喜の事で何にも集中出来なかった
やっとの放課後。
もういい!!瑠姫と楽しむもん!!!!
瑠「A、駅の近くに新しいカフェ出来たからそこ行かん?」
「いいじゃん!行こ〜」
・
・
・
カフェに行くため、瑠姫と歩いて向かった
「あっ……………」
目の前には純喜と……
私より何倍も可愛い彼女さんが手を繋いで歩いていた。
純「あれ?瑠姫とAやん!何してるん?」
「 …… 」
早くこの場から逃げたい、
瑠「……今から帰るとこ。」
純「? そうなんや。
あっ、2人に紹介してなかったな。
この子が俺の彼女」
?「初めまして。小林美香です」
純「仲良くしてやってな〜」
美「あなたがAちゃん?
よろしくね。」
好きな人の彼女となんて仲良くしたくないよ、
美香ちゃんが私の手を握る。
少し痛い。
「……よろしく、」
瑠「A、行こ」
「うん。」
純「もう行くん?じゃあまた!」
瑠「ごめん。俺がカフェ行きたいって言ったから、」
「瑠姫は悪くないよ、笑
また違う日に行こう。」
瑠「A、、」
泣きたくないのに涙が出てくる。
瑠姫が心配してくれたのか私を抱き締めてくれている。
「瑠姫………?」
瑠「ごめん、今だけ。」
瑠姫のことを好きになれたらな、なんて。
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作者名:rini. | 作成日時:2022年8月18日 12時