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ミツバ篇 最後 ページ35

夢主視点






今日はミツバさんの葬式。


私は葬式に出ることも無く、ただただ縁側から外を見つめるだけだった

お坊さんの訳分からん長い文章読む声とポクポク変な音が聞こえる



お経って言うんだっけ?あれ読んでるうちに成仏どころか魔界からバケモン呼べそうだよね。



なんて変な事考える


A『……何故だろう』



全然悲しくない。むしろ…【死】その言葉を聞くと心が楽しくなる。



確かに心配にはなる。総悟からの関係ないという一言を聞いて辛くなった。


でも、涙は出ない。




なんだろう。言葉にできないくらい難しい感情だ。



A『ありゃ、私の後ろに元気の無いチワワくん発見。』



後ろから気配がする。恐らく総悟だろう。



総悟 「誰がチワワだ。 横、座っていいか」



総悟のツッコミにはいつものような感じではなく、言葉に悲しみが滲み出ている。



A『はい。 どうする?ギューってする?それとも膝枕する? 泣けよ。スッキリするぜ!私の隊服なら気にしなくてい……(((カバッ』



まだ話してる最中なのに総悟ったら抱きついてきた。



総悟 「……ヒグッ…… グスッ……ウッ」



ずっと溜めてたんだろう。

今の私の役目は、総悟を思う存分に泣かせてあげることだ。



総悟 「お前は……悲しくねぇのか……?」



総悟の唐突な質問。



嫌われるのが怖くて嘘をついてしまった。



A『……かっ……悲しいよ。 でも、私が泣いたら。なんか……あれだから…ね!』



うわめっちゃ見苦しいよ私。



嘘ついちまったよ。





総悟 「……無茶すんなよ……ボソッ」





私は総悟の最後の一言に気づかなかった。









?「ククッ……見つけたよ。A。 また戻してやるからな。 ウチの道具によォ。」









そして総悟の一言ともうひとつ。









大っ嫌いなアイツが…… 近くに来ていることを私は知らなかった。

真選組の危険→←ミツバ篇22(ごめんねなかなか話まとまらなくて)



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作者名:霊丸 | 作成日時:2019年12月11日 16時

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