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第6話 ページ7

放課後かぁ〜

確か真緒兄と帰る約束してたっけ?

A「どうせ…帰ろうともしないくせに」

絶対凛月兄と帰る

弟の勘がそう言ってる

A「はぁ〜」

ピコンと通知音が鳴る

真先輩からだ

成り行きで連絡先を交換した

A「「一緒に帰らない?」って僕と?」

その後付け加えで新作ゲームが買いたいと言ってきた

先輩らしいな〜

ホントは真緒兄と帰る約束してたけど…いいよね

凛月兄優先するんだから




A「何処のゲーム屋寄るの?」

真「ん〜とりあえずここ行ってなかったらハシゴかな〜」

A「わーお」

めちゃ人気のゲームだから競争率高そう…

A「よく考えたら何で予約してなかったの!?してたら楽だったよね?!」

真「予約戦争負けちゃったんだ…だから、店舗巡り!」

A「めっちゃ必死じゃん!ま、そこまで言うなら協力してあげる」

真「Aくん…!」

先輩可愛い

じゃあ、ちょっと意地悪しちゃおうかな

A「ねぇねぇ早く行こ!」

僕は先輩の指に自分の指を絡めた

俗に言う恋人繋ぎ

真「ちょ…!Aくん?!!?!?!」

いい反応じゃん!

あともう一押し?

A「先輩……ダメ?」

必殺!上目遣い!

これは効くでしょ!!

僕と先輩はちょっと身長差がある

効果は絶大のはず

真「も……ちろん…いい……で…す」

もうひとつの腕で口元を抑えている

A「もしかして…こういう経験なし?」

真「うん…女の子と話すの緊張しちゃって…」

A「じゃあ僕男に生まれて良かった〜」

真「…え?」

A「だって女だったら先輩とこんな風に話せてないもん!今の僕の1番の楽しみは真先輩と居ることだから」

正直に言うと今真緒兄と居ると嫌な気持ちばっかり募ってくる

大好きだけど…今は

A「先輩の方がいい」

真「ん?何か言った?」

A「別に〜ほら行こ!」

この日から僕の恋心カウントダウンが始まった


僕が恋をするまであと3日

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ゆのん(プロフ) - 最後の言葉、感動しました。 (1月2日 0時) (レス) @page25 id: 9b31ba286d (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - きささん» 応援ありがとうございます!これからも頑張ります!! (7月26日 15時) (レス) id: 1e87309e28 (このIDを非表示/違反報告)
きさ - おもしろかったです (7月26日 12時) (レス) @page6 id: 319ce152af (このIDを非表示/違反報告)
きさ - これからも頑張ってください、応援してます (7月26日 12時) (レス) @page2 id: 319ce152af (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - 7さん» そう言って貰えて嬉しいです!司くんのお話は女主人公にしようと考えているのでぜひ作品が出来たら見てくださいね! (2022年12月2日 22時) (レス) @page26 id: 1e87309e28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みくる | 作成日時:2022年11月8日 1時

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