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**YG ページ36

.








俺は一体 何がしたいんだ?


Aがあいつに抱きしめられているのが気に食わなくて
気がつけばAの腕を掴んでいた



.



「泣いてないッ」

YG「は?嘘つくなよ!」

「嘘じゃないもん!!!」

YG「目が真っ赤だっただろ」

「暗くて分かんないくせに!!」

YG「暗くても分かんだよ!」

「何それっ、意味分かんない!」





何だこのやりとりは。

幸い周りには誰も居ないけど
普通に考えたらこんな道端で
言い合いしてる俺らはきっと変な人に見えるだろう

さっきの気まずい雰囲気とは逆だ

…っていうか Aはこんなに大声が出るのか。





「関係ないじゃん!ほっといてよッ」

YG「は?ほっとけねーよ!」

「もーやだ。離して…」

YG「離したら逃げるだろ」

「当たり前じゃんか!
てか、何でそんな怒ってんのよ!!」

YG「お前があいつと居たからだろ、っ」

「……ッジョングクくんは仕事仲間!
一緒にいようがいまいがアンタには関係ないじゃん!」

YG「….、」



.
.


暗さに慣れた頃

Aの表情が薄らだけど 分かった。





「…ッヒッック.」

YG「泣いてんじゃん…」

「〜〜〜〜、何なのもう」

YG「…」

「さっきっ…冷たく突き放したくせに!
何でまたッ…なんなのっ…?」

YG「…」

「…ドキドキし過ぎたり、苦しいし…ッ
意味分かんない、もうやだ…」

YG「…」

「もうっ…離して、、、ッッ」







結局俺はただ単にジョングクに嫉妬してただけだ

キスしたくなるのも
からかいたくなるのも
話したくなるのも
見つめたくなるのも

Aのことが好きだからだ





現に今 Aを抱きしめてる





ホソクに言われた通り

直接言ったことなんかない

でも言わねーと先に進めないよな







YG「…好きって言ったら困る?」

「…ッ え?」

YG「好きなんだけど」

「?」

YG「Aのことが好きだ」

「…は、冗談」

YG「冗談じゃねえ。俺の顔見ろ」

「…」





グッと俺の顔を見上げるAは
それはそれは 泣き腫らした顔で見つめてきた。

*→←***



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設定タグ:防彈少年團 , 防弾少年団 , BTS   
作品ジャンル:恋愛
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N(プロフ) - はるはるさん» コメントありがとうございます!とても嬉しい言葉です(^O^)頑張ります! (2017年3月23日 20時) (レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる - めっちゃこの話大好きです。これからもがんばってください! (2017年3月23日 16時) (レス) id: 1b3d7dc235 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - ペコさん» コメントありがとうございます!わあああありがたいお言葉…!更新頑張りますね(^-^) (2017年3月22日 21時) (レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!ドキドキしながら読んでます(^^)ユンギペンになっちゃいますよね♪続きが待ち遠しいです☆ (2017年3月22日 19時) (レス) id: d2f2d687fb (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - tvxqsnsdluv1016さん» わあああコメントありがとうございますー!嬉しい言葉ばっかりですよ!更新頑張ります(´-`).。oO (2017年3月22日 18時) (レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:N | 作成日時:2017年3月11日 19時

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