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ﾐﾝ・ﾕﾝｷﾞが出ていった瞬間
熱いものが込み上げてきた
ドキドキもあったし会えて嬉しかった
でも 何でケンカみたいになるの？
いろいろが重なってなんかもうはち切れそう…
「……っ、早く帰ろう、」
ｶﾀｶﾀとキーボードを打つ。
部署内にはキーボードの音と
私が鼻をすする音しか聞こえないから
何だか寂しさが増してしまう
.
無事にグラフやらを作り終わり
帰る準備をしていたら
ｶﾞﾁｬｯ
JK「…、あれ、Aヌナまだ居たんですか？」
「…あ、ｼﾞｮﾝｸﾞｸくん、、忘れ物？」
JK「はい。携帯忘れちゃって 笑」
「そりゃ大変だね 笑」
パタパタと 自分のデスクに向かったｼﾞｮﾝｸﾞｸくん
JK「今から帰りますか？」
「うん、」
JK「一緒に途中まで行きませんか？」
「うん、いいよ？」
ニコっと笑うｼﾞｮﾝｸﾞｸくん
さっきまで張り詰めてた気持ちが
少しだけ軽くなった気がした
.
.
JK「携帯無くて焦りました」
「気づいて良かったね 笑」
消灯も終えて
2人でエレベーターに乗り込む。
JK「…ヌナ？」
「…、え？」
JK「………泣きました？」
「…え」
さっきいきなりｼﾞｮﾝｸﾞｸくんが入ってきて
ゴシゴシ擦ったからかな
腫れているのかもしれない
「目にゴミが入っちゃったのかも、」
JK「…」
「しかも私コンタクトだからさ？笑」
JK「笑わないでください…」
「え…？」
JK「無理に笑ってるの、バレバレです。」
「…」
JK「…ﾕﾝｷﾞ先輩、ですか？」
「っ！なんで、」
JK「……分かりますよ」
ああ さっき引っ込んだばかりだったのに
まさかのｼﾞｮﾝｸﾞｸくんからﾐﾝ・ﾕﾝｷﾞが出てくるとは
.
ﾎﾟｰﾝ..
JK「…」
「……ｼﾞｮﾝｸﾞｸくん、ごめん」
JK「え？」
「先に帰ってて欲しい…お願い」
JK「…1人で泣くんですか？」
「…」
JK「僕、Aヌナが心配です」
「…見られたくないから、、ｯ」
もう ｼﾞｮﾝｸﾞｸくんのせいだ。
頬に流れる涙の感触
泣く必要なんかないのに
泣く意味なんかないのに
ほら ｼﾞｮﾝｸﾞｸくん困ってるって
最悪 最低だ自分…
「、！！」
腕を引っ張られて
ﾌﾜｯ と何かに包まれる
この匂い 覚えがある
ｼﾞｮﾝｸﾞｸくんの香り…
JK「……泣くのは、、、
僕の前だけにしてください。」
.
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N(プロフ) - はるはるさん» コメントありがとうございます！とても嬉しい言葉です(^O^)頑張ります！ (2017年3月23日 20時) (
レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる - めっちゃこの話大好きです。これからもがんばってください！ (2017年3月23日 16時) (レス) id: 1b3d7dc235 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - ペコさん» コメントありがとうございます！わあああありがたいお言葉…！更新頑張りますね(^-^) (2017年3月22日 21時) (レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！ドキドキしながら読んでます(^^)ユンギペンになっちゃいますよね♪続きが待ち遠しいです☆ (2017年3月22日 19時) (レス) id: d2f2d687fb (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - tvxqsnsdluv1016さん» わあああコメントありがとうございますー！嬉しい言葉ばっかりですよ！更新頑張ります（´-`）.｡oO (2017年3月22日 18時) (レス) id: 067ae6fda4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N | 作成日時：2017年3月11日 19時
