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藤川「慧くんは俺のものだよな？」
「....ちがぅ」
藤川「あ？仕事をやめるなんて許さねぇ」
藤川「ずっと一緒にいようね」
「....っっ！」
藤川「次口答えしてみろ、もう一生外に出さねぇぞ」
「ごめっ....なさぃ....！」
藤川さんに連れ去られた先
目を覚ますと右足に紐がついていて、にげられないようになっていた
嫌々喜ぶことをすると気持ち悪いほどの笑顔
抵抗すると待っているのは暴力
頭強くを押さえつけられ、お腹を蹴られた
挙げ句のはてに何度もおかされた
藤川さんがいない間に隣に繋がっているであろう壁を何度も強くたたく
ここから抜け出したい
お願い
誰か気づいて
俺を助けて
もう必死だった
そこから何時間、いや何日たったのかわからない
扉が開く音がしたのを聞いて意識を手放した
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作者名：紫*依望 | 作成日時：2019年6月6日 21時
