不平等だ。 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:332 hit

3話ページ3

やばい、フラフラする……

私は何とか耐え保健室にたどり着き中に入った。

そこにはいつもとは違う何人もの男の人がいた

でも、そんなの気にしてられなくて先生を読んだ

先「一ノ瀬さん！！」

その瞬間意識がプツリと切れた

何時間たったろうか

私が目をゆっくりと開けると

私を囲む9人の男の人たち。

1人の男の人が言った

？「大丈夫？」

先「大丈夫ですか？一ノ瀬さん。またやられたの？」

「はい、、今回は私の不注意で」

先「不注意も何もあなたは悪くないんだから……あ、あと。こちらにいらっしゃるのがHey! Say! JUMPのみなさんよ」

先生はいきなり紹介を始め目を輝かせていた。

でも、私にはそんなこと言ったって意味もわからなかった

だから頭の上はハテナだらけ

それからだんだん話は進んでいって

全員の紹介が終わった。

次は私の番だった

「一ノ瀬……。」

山「は？それだけ？」

山田っていう人が言った

「これ以上話すこともないからこれだけでいいと判断した上での紹介……」

山「だからねお前はそういうことになんだよ。少し保健室の先生から聞いたけどお前がそんなんだから行けねぇーんじゃねぇーの？」

「魅力がないって言いたいんですか？」

山「あぁそうだよ」

薮「山田！やめとけ！！」

山「魅力がないからだよ！！俺には魅力がある。みんなも認めてくれるほどのな！お前はそれがないからいじめられてんだよ！！ばーか」

知「涼介！言い過ぎだよ！！」

なんだよこいつ……

何も知らない奴が語んなよ

「…っ…魅力があるやつにはわかんないんだよ
そんなに魅力が大切なんかよ！！
そんなに人気になることが大切かよ！！
君たちみたいなキラキラしてる人たちには分からないんだよ！！」

そう言って私は山田の襟元を掴んだ

山「こいよ、陰キャラ」

こう見えても、ボクシングで日本でベスト10行ってんだよ

私は手を振りかざした

あと5センチで当たる

でも、避けようとしなかった

その瞬間山田に私の拳が当たった

山「ｲｯﾃｪｰ」

「なんでよけないんだよ
まだそれでもアイドルだから俺の魅力我とか言ってんのかよ！！」

山「当たり前だろ？俺はアイドル陰キャラに殴られただけでてぇめぇーを殴り返したら俺の人生おしまいだよ」

「いい加減にしろよ…」

山「薮くん俺こいつにするわ。」

その一言で私の人生は180度変わる