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「マジですげえ！A！」
「あの後エクトプラズム先生が出し続けた問題も全部合ってたし！」
「驚きましたわ！しかも英語の発音まで完璧だなんて！プレゼントマイク先生も褒めていましたわ！」
『そんな…』
あれから数時間。
座学を頑張った私はみんなと食堂へ来ていた。
『あ、爆豪！隣いい？』
「勝手にしやがれ」
やった。
ポッケに手を突っ込んだまま座る爆豪の隣に定食を持った私は腰を下ろす。
『んふふ』
「楽しいかよ」
『まあね！だってみんなと一緒に学校に通えるなんて思ってなかったから！』
最初はどうなるかと思ったけれど。
意外と楽しいもので自分自身もびっくりしている。
それに…
『爆豪とこうやって制服姿で学校にいるなんて…最初で最後だし貴重だよ！』
私は赤い瞳をこちらへ向ける爆豪にへらりと笑顔を向ける。
そうだ、せっかくみんなと一緒に学校生活を送れるのだ。一日だけだけど。
楽しまなきゃ損かもしれない。
爆豪の学校での姿も貴重だし何だか新鮮だし。
「…チッ、そうかよ」
『ん？耳赤いけどどうし…』
「あ！？何でもねえよ！！朝は今にでも死にそうな骸骨みてえな顔してやがったのに今じゃ笑顔かよ！！」
『え、急に何』
っていうか何、死にそうな骸骨って…
もうそれ死んでない！？
「ここで暴れんなって」
『あ、切島くん』
「ほらこれ、奢りだ！」
『え、ありがとう！』
切島くんは私の前に缶のココアを置くとまた爽やかに笑う。
優男か！
きっと切島くんもモテるだろうな…
『切島くん、モテそうだよね』
「そんな事ねーよ？」
『嘘だあ』
「本当！マジで、爆豪と同じくらいにないぜ！」
「ああ？クソ髪！！一緒にすんじゃねえ！！」
「おう、わりい」
『まあ確かに爆豪はこんなだからね…だけど切島くんって優しいし』
「こんなって何だ！！本人目の前に悪口か！？ああ！？」
そんな人前でそんなに近づかないでよ恥ずかしい。
『冗談だって』
「爆豪座れって」
「っるせーわ！！」
立ち上がる爆豪を宥める切島くんは、慣れたように爆豪を席へ座らせる。
「そういや次は対人戦闘訓練だけどAはどうすんだ？」
『私はもちろん見学だよ。個性も戦闘向けじゃないし』
こんな私が戦闘なんかやってもズタボロになってみんなに迷惑かけて終わりだ。
やるわけがない。
みんなや爆豪をじっくり見れる！
楽しみだ！
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麗葉 - 途中まで同士！って思ってたのに途中から爆豪くんといちゃつきやがって！もっとやって下さい← (6月16日 1時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - 檸檬さん» 一気読み…！！そう言っていただけですごく嬉しいです（ ; ; ）！読んでくださりこちらこそありがとうございました！！ (2021年11月14日 21時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 今日読み始めて最後まで読みました〜！もうとてもとても最高でございました……ありがとうございます(尊) (2021年11月14日 19時) (レス) @page50 id: 790fd21cd2 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - ＠たまふさん» わーっっっ！！！嬉しすぎるお言葉です…！！きっかけだなんて！！ありがとうございます！！ (2021年2月1日 19時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
＠たまふ - この小説、ヒロアカにハマったきっかけなんですよね… (2021年2月1日 15時) (レス) id: 89be39e03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2020年3月30日 17時
