顔面国宝に捧げます feat. 田舎女子

▼ 抜 け 駆 け は 許 さ な い ページ48

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『 ら、蘭さん?? 』

蘭「 なぁに、Aちゃん♡ 」

今更ながらに気がついた
竜胆さんのお兄さんは蘭さんで、家も同じ ……

蘭「 竜胆〜?? 兄ちゃん誘え〜?? 」

竜「 は?? 兄ちゃん今日帰らないって言ったじゃん 」

蘭「 女が 抱 いて 抱 いてうるさくて帰ってきたわ〜 」

竜「 …… 」

三「 丁度いいじゃねーか、飲もうぜ!! 」

蘭「 だな〜 」

竜「 まじかよ 」

『 いつも皆さんこんな感じなんですか?? 』

九「 まぁな、ほぼ毎回そう 」

『 へぇ〜 』












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灰谷兄弟と三途さんは、
ぐびぐびとハイペースにお酒を飲んでいた
競い合ってます?!

九井さんは、相変わらず食が止まらない

あたしはとゆーと、そんなみんなの様子を見ながら
箸でチビチビとご飯を食べていた


九「 実際、蘭と竜胆 どっちがタイプなの?! 」


いきなりの質問に、口に含んだグリンピースが飛んでった笑
「 あぁ?? なんだこりゃ 」とグリンピースを食べる三途さん
あ、それあたしの口から …… とは言えず笑


『 タイプ …… うーん。両方興味ないです 』

九「 は? 」

竜「 は? 」

三「 ふっ 」

蘭「 えぇー 」


『 あれ、何かの合唱会です?? 』

九「 まじで言ってる?? 」

『 え、合唱会の話ですか?? 』

九「 違う、2人共興味ないって …… 」

『 まじ以外に何があるんですか ?? 』


え、何かまずいこと言っちゃったかな??


九「 いや、ある意味 Aちゃんすげーよ 」

『 すげーですか?? 』

三「 ま、僕みたいな紳士がタイプってことですよね?? 」

『 え、違います 』

三「 (ﾟ◇ﾟ)ｶﾞｰﾝ 」








『 あたしは、優しくて思いやりがある人が好きです!! 』







三「 敗北乙、灰谷クソ兄弟 」

竜「 うるせぇ 」

蘭「 えぇー。蘭ちゃんショックぅぅ 」

九「 これはこれで面白くなりそうだな …… 」




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▽ ガ ク ガ ク し て 倒 れ る→←▽ 態 度 が 180 ℃ 違 う

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