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「あれ、A？」
声の主は
相馬さんだった
いや、1人じゃない
へきトラハウスの3人。
ばったり会ってしまった
それも彼氏と一緒にいる時。
どう思ってるんだろう
待てずに勝手に別れを告げた私を_______
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『…あ、久しぶり、』
少しどもってしまう、
3人の表情は何とも言えない感じ
まあそりゃそうだろう
自分の仲間と彼女ではないが関係を持っていた女が目の前に居るのだから。
「久しぶり。元気にしてた？」
『うん、元気だったよ。そっちは？』
少しの沈黙からのこの会話
相馬さんは気を遣って話題をくれたのだろう。
「俺らも元気だったよ。」
『そっか、なら良いんだ。』
これで会話は終わったと思った
だけどそう簡単にこの再開は終われなかった。
「俺、話したいことあるんだけど。時間作れない？」
『え…』
ずっと何も言わなかったジンくん。
正直、少し怖い
「行っておいでよ。」
先輩はそう言う。
「僕は待ってるからさ」
『先輩…、ありがとうございます。
じゃあちょっと外行って来ます。』
そう言って3人と一緒に外へ出る
私達には何とも言えない空気が漂う
そんな中口を開いたのはこの人だった。
「俺はもう一回、アイツと話してほしい。」
『じんくん…。
でもそれはできないよ、マホトだって望んでないはず。』
「それはお前が決めることじゃねえよ。
俺が決めれることでもないかもしれないけど、あいつはまだお前のこと忘れられてない」
『でも…、
私には私の人生があって、一年も経った今彼氏だって居る せっかく前に進めると思ったのに、
なんで…』
「それはそうだけど、」
私の返しに返せなくなってしまったじんくん、
あの彼がまだ私の事を忘れられてない、私だってまだ完全に忘れられてないよ。
でも、時間が解決してくれるんだよ
ちゃんと。
だから、話すことはできないよ
そう言って去ろうとした時だった。
「またそうやって逃げるんか」
『…へきほーさん』
_____________
逃げ
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あられ - すごいいいさくひんです (2018年1月29日 16時) (
レス) id: 6cdf36c7ad (このIDを非表示/違反報告)
ヱ ﾉﾚ 、(プロフ) - 破桜さん» わあ；；嬉しいです。書いてる自分も苦しいなあってなる時あるんですよね（笑）ありがとうございます、頑張ります。 (2017年12月28日 2時) (レス) id: c792586ac6 (このIDを非表示/違反報告)
破桜 - 見てるこっちまでが胸が苦しくなって、キュンキュンしちゃいます。更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2017年12月27日 22時) (レス) id: e02bcd1b6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんるぅ | 作成日時：2017年12月16日 0時
