行ってらっしゃいとかいう挨拶《呪術廻戦》

3.五条side ページ23

高専に戻ってから秒で番号を追加した。
五条(えー....連絡先もらっちゃったけどどうしよ....いやまずは挨拶からか....)


何度も文字を打っては消してを繰り返す。
結局送った文面はこれ

悟五条悟です

悟水瀬Aさんの連絡先で合ってますか?


うん、完璧でしょ。
最初はやっぱりね、ほら敬語で伺ってだな....


敬語なんて僕らしくないかもだけど、いきなりタメ口でいくのもなんとなく躊躇(ためら)いがあるし......

僕、五条悟。とか初っ端で言う奴あんまいないでしょ。
しかも文面で。

仕事が終わったであろう時間の数分後に僕の通知が鳴る。
チラッと携帯を見てみるとずっと待ってた人の名前で

Aさん水瀬Aです

Aさん追加してくれてありがとう!
よろしくね!



文面と一緒に動物が頭を下げるスタンプが一緒に送られてきた。


それから数分後にまた通知が鳴る。

Aさんスイーツバイキングのチケット2枚貰ったんだけど、五条くん一緒に行く?

Aさん来週の日曜日なんだけど....

Aさん忙しかったら全然断ってくれて大丈夫だからね!


五条「どぅえっ！？」


七海「うるさいですよ」


五条「マジかぁ.....」


七海「うるさいです」


五条「嬉しいなぁ.....」


七海「うるさいです」


五条「酷いよ七海」


七海「うるさいです」

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