強気な王女と6人の仮面王子(WT)

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どうしてこんなことになったんだろう。

そんな思いを抱えながら、目の前にすらりと立つ色とりどりの仮面をした王子たちを見やる。

「俺を選んで、王女様。」

「僕と一緒にいてよ、王女様。」

「王女様、ずっと俺の傍に居てくれ」

「俺と一緒に行こう、王女様。」

「王女様、俺の手をとってくれないか」

「俺ならがっかりさせないよ、王女様。」

水色、赤、緑、青、紫、黄色の仮面が一斉にこちらを向く。

あぁもう、本当に。

これだから、婚約なんてまっぴらなのよ！！！！

そう叫び出したい衝動を抑え、にこりと笑ってみせる。

『私は皆さんの中の誰とも、添い遂げる気はありませんわ。』

誰もが目を見開き、顔を驚愕に染めている時、
その言葉を放った王女と、6人の王子の仮面だけが、にこにこと笑みを浮かべている。

これより6人の王子と1人の王女の駆け引きが、始まろうとしていた＿＿＿

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ATTENTION

こちらはワイテルズ様の長編夢小説です。ご本人様とは関係ございません。

作品独自の設定や解釈等があります。ご理解ください。

書き方がとても拙いですが、お楽しみいただければ幸いです。

それでは、どうぞお楽しみくださいませ。執筆状態：更新停止中