防弾と独りの歌姫 (ページ41)

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41*JK ページ41

貴女｢方法はありますよ

ジョングクさん次第ですけど｣

彼女が出てきた提案はびっくりするものだった

｢つまり、ジニひょんが辞めるって言うまで文句を言い続ける

そしたらきっとあのスタッフが本性を表すってこと??

そんなに上手くいくかなぁ｣

貴女｢だからジョングクさん次第なんです

もう1度言いますが、これはあなた方の為ではなくペンのためです｣

JM｢え?!全部忘れた??｣

どうやら必要な資料などをあのスタッフが全部忘れたらしい

これって……チャンス?!

｢はぁ……ねぇいい加減にしてくれる??｣

JN｢ジョングガ!!口が悪い!!｣

やっぱりかばうんだ

これは演技って分かっててもジニひょんの言動に腹が立つ

ちょうどユンギひょんもきて、全員揃ったところだしここでヒートアップさせよう

上手いことジニひょんもヒートアップし、仲裁に入ろうとするあのスタッフ

そこで俺の一言

｢ひょん、申し訳ないですが

防弾少年団を脱退してください｣

ほかのメンバーに何を言われてもいい

今はジニひょんの答えを知りたい

ジニひょん……どうする??

JN｢俺は……防弾少年団をやめる｣

え……そんなあっさり

ﾕﾅ｢ダメ!!!!｣

きっと誰もがあのスタッフに感謝したと思う

だってジニひょんを止められるのはこのスタッフしかいないのだから

俺は心の中で願った

(ひょん、目を覚まして)

どんどん本性を暴かれ、喋り方も標準に戻ったあの人をみてひょん達はどう思ったんだろう

俺は何も聞かなかった

ひょん達の顔を見るだけで分かったから

警察に連行されるのをただ見ていたひょん達

ジニひょんは魂が抜けたようだった

NJ｢よく分かったな｣

｢俺の力だけじゃないですよ

ひょん、俺は何度も忠告しました

だけど信じてくれませんでした

正直に言います

ひょん達を素直に信用しているとは……言えません｣

JH｢ジョングガ!!｣

JM｢おい!!｣

俺はひょん達の呼びかけを無視して歩き出した