吸血鬼に出会ったら…*

＊3話＊ ページ4

さっきまで私の血を吸おうとしていた人は誰かに殴られて遠くで気絶していた






なんだったんだ……





私が唖然としていると






？「おい、お前。なんでこんな所にいるんだ」




多分この人あの吸血鬼を殴った人だ



？「おい！」






「…あ、えっと、、、猫が怪我してたので手当したら着いてこいみたいな感じ出されたので着いてきたら迷っちゃって」







？「馬鹿か！！最近のニュース見てないのかよ！」




なにこの人、怖すぎる！





「い、田舎には吸血鬼なんていないと思って…」





？「まあまあ。とりあえず家入ろう？こんな所で話しててもなんも分からないでしょ？」








お腹の出てる人が指さした家は立派なお屋敷だった






？「あ、あぁ。そうだな。女、家入れ」



…この人当たり強くない？








お腹の出てる人と怖い人が屋敷に進むなか、





？「立てる？」


「あ、ありがとうございます」



腰を抜かしてた私に手を差し伸べてくれた






？「怖かったでしょ。震えてる」



「、ほんとだ」




なんか短時間で色々ありすぎて頭では理解出来なくても体はやっぱり怖かったらしい








？「俺らが来たからもう大丈夫だよ」






暗闇の中でニコッと笑って手を引いてくれる人に安心感が沸いた

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