＊18話＊ ページ20
それから数日
マサイとは普通に喋るけど、私の好きの気持ちが大きくなってしまったみたいで少しよそよそしくなってしまう
マサイは、私の事どう思ってるんだろう…
シ「悪ぃ！今日送り迎えできん！マサイと2人で行ってくれ」
マ「あぁ、いいけど。なんかあんの？」
シ「あっちの世界行かなきゃならんくなった。他の奴らも今日は見回りの範囲が広いんだ」
基本的に仕事の送り迎えは私含めた3人で行っていたが今日はマサイと2人きりらしい
モ「もし早く帰ってこれたら迎えは一緒に行くよ〜」
モトキがそう言うと他のみんなも俺も！と言ってくれた
有難い
マ「じゃあ、行くか」
「うん！」
シ「気をつけろよー」
屋敷のでかい扉の閉まる音を背に森の中を歩き始めた
マ「今日午後から雨降るっぽいな」
「え、そうなの？傘持ってきてないよ」
マ「迎えに来る時持ってくよ」
「ありがとう」
すると急にマサイは手を握ってきた
「マ、マサイ？」
マ「木の裏に吸血鬼いるから」
マサイの睨む方を見ると本当にいた
「あっ…」
マ「雨の日は吸血鬼の活動が活発化するんだよね。なんでかは知らないけど」
「そうなんだ…。怖い」
マ「大丈夫だよ。俺がいるじゃん」
「…うん、そうだね」
確かにマサイがいれば怖くないかもしれない
ほら、またそうやって好きを大きくさせるんだ
マ「Aって初めて会った時より素直になったよね｣
「え？そう？」
マ「怖い時とかすぐ言ってくれるようになった」
「まぁ、確かに…」
マ「俺、そうなってくれてすげぇ嬉しいよ。」
「ふふ、そうさせてくれたのはマサイのおかげだよ」
これはお世辞でも何でもなく本当の事
マ「いや俺のおかげじゃねぇよ！……でも今のA、すげぇ好き」
「……っえ？」
マ「っ！今のは忘れて！ほら！着いたよ、行ってらっしゃい」
マサイの言葉を理解出来ないまま、お店に着いてしまったため、マサイはそそくさと帰っていった
その好きは、友達としての好き？
それとも…、私と同じ好き？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
更新遅くなってごめんなさい！
学校始まってしまったため書く時間が少なくなってしまいました
あと受験生なので、これからも遅くなると思います…
ごめんなさい！
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ウオタミ野球女子(プロフ) - このあとどうなるんだろう、、、待ってます！がんばってーーーー！ (2022年12月9日 23時) (
レス) @page46 id: 9c4a6254a6 (このIDを非表示/違反報告)
りょっこ - 気になりすぎてヤバイ！ 更新待ってます！頑張ってください！ (2020年4月13日 0時) (レス) id: 0503ca3221 (このIDを非表示/違反報告)
coyuma(プロフ) - この先の展開が気になりすぎます！更新してくださるの待ってます。 (2019年11月2日 16時) (レス) id: 96592c7e36 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - え、めっちゃ面白いです！吸血鬼とかのお話少ないのでめっちゃ好きです！応援してます！更新待ってます！ (2019年8月18日 23時) (レス) id: 8d213699ca (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - 続きが読みたいです！！ぜひかいて欲しいです。お願いします。 (2019年8月17日 21時) (レス) id: b1f70af8d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美嘉 | 作成日時：2018年12月15日 23時
