まふくんの妹がそらるさんを大好きすぎる。【歌い手】

ー１０ーそらるside ページ11

ヤバすぎでしょ。

確かに女子だけど、ボイトレもしてないし、まぁいくらか緊張してる中でこんなに歌えるとか凄すぎる。

ってか、欠点がない。

まふまふ｢いやー、やっぱうまいー！！さすがA！！｣


A｢そんなことない！！二人の方が絶対上手だよ！！｣

そらる｢いや、凄かった。結構高めの曲だけどきつそうな感じしないし。｣

すると、Aは顔を赤くして

A｢この歌大好きで、歌ってると楽しいんだよね！｣

確かに、楽しそうに歌ってたな。

まふまふ｢そらるさん！Aは両声類なんですよ！！ね！｣

.......はぁ！？

Aから、男声が出る？

嘘だろ！？

ってか、もしできたら凄いな。

まふまふ｢Aー！緑青色の憂鬱歌ってー！｣

その歌、あんまり聞いたことないけど確か結構高めだったよな。

俺がギリギリ出せるくらいの。

でも、さっきあれ歌えてたしな。

と、考えていたら。

まふまふ｢あ、あの声でね！｣

A｢えぇ！？恥ずかしい！無理！｣

そらる｢あの声って何？｣

まふまふ｢男声で歌えるんですよ！｣

.....聴いてみたい。

そらる｢歌って、聴きたい｣

A｢うぅ...。わかった....けど！そんなうまくないよ！？｣

そらる｢いや、絶対うまいって。｣

まふまふ｢はい、曲入れといたよ！｣

すると彼女は、目を閉じて深呼吸をした。


雰囲気変わったな...


.•*¨*•.¸¸♬

足早に過ぎては 夢うつつも消える

.•*¨*•.¸¸♬


薄情なカミサマへ
ほら 最期の言葉
さよならを許して


.•*¨*•.¸¸♬






A｢ふぅー、た、大変だったぁ！｣

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