eight兄弟の妹は8歳 。part3

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忠義side



りんが見つかったって、ほんまに嬉しい

家で、すばにぃと信にぃ、、
そして、りんの帰りを待っとる


((ｶﾞﾁｬ


侯「あ！」


侯にぃが走って玄関に向かった


す「ただいま」

信「ただいまぁ」


りんは、信にぃの腕の中でぐっすり眠ってた


隆「よかったぁ」

忠「…よかった」

亮「りん〜」((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

章「よかった」

侯「おかえり、りん」((ﾖｼﾖｼ



みんなの肩がスっと降りて

信にぃがりんをソファーに下ろそうとしたら


りん「んぅ〜…抱っこ…抱っこ…」((ｷﾞｭｰｰｰ

信「お、そか…」


相当怖かったんか、それからずっと抱っこ


信「ご飯作らなあかんから、ここに座っててな？」

りん「いやぁ〜！！うわぁーーーーーーーん」

忠「りん、こっちおいで」


それから抱っこしてたら、寝てもーて


侯「やっぱ、怖かったよな…」

亮((ｺｸﾘｺｸﾘ

す「少しの期間学校休ませた方がええって、病院も警察も言っとったで」

章「そうやな」


その夜、すばにぃと寝てたりんやねんけど


真夜中に、大きな泣き声がして
廊下に出たら、隆にぃも廊下におって


忠「りんかな？」

隆「きっと、そうやな」


((ｶﾞﾁｬ ((ｶﾞﾁｬ


亮「あ、みんなも起きたんや」

章「りんやんな？」


亮にぃと章にぃも起きてきた


それから、みんなで
すばにぃの部屋に入ると、抱っこしとるすばにぃと
大泣きのりんがおって

信にぃも侯にぃも部屋におった

てことは、結構な時間泣いてたんかな？


侯「大丈夫か？」

す「わからん…」

りん「うわぁーーーーーーーん…怖いぃ〜怖い〜」

信「大丈夫やで？りん」

りん「うわぁーーーーーん」

章「りん？ここお家やで？」

りん「…ﾋｯｸ…ﾋｯｸ」

章「大丈夫…」

りん「うん…ﾋｯｸ」



章にぃの優しい言葉で少し落ち着いた



それから、りんの夜泣きは毎日のように続いた

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