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ななもりside
ロウランドは言った。
「彼女にもう一度会いたい。」って…
誰だって…彼女と出会った者はみなそう思うだろう。でも、彼女は危険な存在。
この世界の日常を取り繕うにも彼女はいらない。
Aを見つけた今。
Aを守っていくって決めたんだ。
もう…あの過ちは起こさない。
Aに幸せになって欲しいから。
・
Aside
『…うーん…はっ!!』
ころん「あ、起きた。」
『どれくらい寝てました?』
私のベットの横にコロンくんが座っていた。
ころん「2日。傷もほとんど治ってるね。」
テキパキと傷を見ていく。
『ありがとう…』
ころん「ごめんね。怖い思いさせて。」
『いえ!元はと言えば私が悪いです!』
ころん「それもそっか。」
そうです。
ころん「もう絶対離さないよ。」
いつもより少し低い声で彼はそう言った。
深い目の色が私を捕える。
ころん「ずっとそばにいなくちゃ…僕怒るからね…」
彼は私に抱きついた。
彼も彼なりに心配してくれたんだろう。
『ありがとうございます…』
ガチャ!!
るぅと「あ、A起きてるじゃないですか。」
莉犬「うっわ…ころちゃんなにしてんの?」
ジェル「なーくーん!ころんがAのこと襲ってるー!」
さとみ「それはききづてならねーな。」
ななもり「ころちゃんは甘えん坊だねー。」
呑気ですね、あなたがた。
ななもり「大丈夫?」
『はい。』
ころんくんは絶対に離すことは無かった。
『心配かけてごめんなさい。』
さとみ「守ってやれなくてごめんな。」
『いえ…私の不注意です…』
ななもり「これからは防衛を強化しないとね。」
『みなさん、ありがとうございます。』
みんなはニコッと笑いかけてくれた。
莉犬「Aのためなら何でもするよ!」
るぅと「どこへでも助けていきますし、」
ころん「絶対連れ戻すもん!」
『えへへ、ありがとうございます。』
・
Aは知らなかった。
彼らは強いポーカーフェイスであって
内心、Aの笑顔に心を射抜かれたことを。
そして、あるひとりがAの持つ魅力に狂い始めていることも。
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ゆるれ - 早く続きが読みたいです!!更新頑張ってください!! (2022年1月22日 6時) (レス) @page30 id: ab218b42ff (このIDを非表示/違反報告)
ましゅん2 - Ri_さん» 一緒だわー。てか、語彙力ぼく、20個頼んだのに、荷物行方不明・・・( (2021年7月26日 13時) (レス) id: 7315e1e280 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_ - アホの化身さん» 語彙力1つ注文したのに未だに届かない・・・ (2021年4月5日 1時) (レス) id: d772f84a02 (このIDを非表示/違反報告)
アホの化身 - 語彙力の魔法欲しいなー (2021年4月3日 21時) (レス) id: 62410cc231 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 待って…莉犬くんが捕まえてくれた所のお話抜けてる… (2021年2月2日 23時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2021年1月7日 22時