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Aside

『ここなら人もいませんわ。』

薄暗い庭は、周りが草の壁のようなもので覆われていた。

御曹司「君はあんなに綺麗な連れがいるのに…」

『今は二人ですよ。この会ではそんなもの関係ない。そうでしょう?』

御曹司「あぁ、良くお分かりだ。さぁ、もっと奥へ。」

腕を回される。

この先でさとみくんが待ち伏せしている。

グイ

『っ…』

御曹司「おや、どうなされました?」

言葉が出ない。声が出ない。

もうあの地獄の時間は終わったんだ。

これは違うんだ。

大丈夫、大丈夫…

でも足が動かない。あともう少し歩かないと、さとみくんが仕留められない仕留められない。

御曹司「もしかしてここがいいのかい?」

さっきまで無かった恐怖が恐怖が押し寄せる。


グシャ…


気づけば、私は御曹司を刺していた。


しっかり心臓を刺していた。



グア…

思い浮かぶのは、私が金木犀を潰した時の

仇の顔。

肩が重い。

まるでアイツらの怨霊が



わたしの肩を掴んで離さないように。







ーーーーーーーー


さとみside


なかなかAが来ない。

この曲がり角の四角に隠れて曲がってきた所を俺が仕留める作戦だったと思ったんだけど…


少し遠くでは話し声が聞こえる。


まぁ、気長に待つとするか。

銃の手入れをしていると何かが倒れる音がした。

さとみ「え?」

人が倒れる音。

もしかして押し倒された?

俺は銃を隠して声のした方へ走った。







俺が見たのは、いつしかのAだった。


弱弱しい体に飛び散った大量の血。


御曹司は真っ青な顔をして死んでいた。


さとみ「A?」


肩に手を置くと、Aはその手を振り払った。

『あ…さとみくん…』

怯えたような目でこちらを見る。




なにかに怯えていた。

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作品ジャンル:ファンタジー
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Ri_(プロフ) - @雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!さん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´;ω;`) (9月24日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
@雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!(プロフ) - めぇぇっっちゃ好きです!こういう系好きなので…好きな作者さんが作ってくれて嬉しいです!応援してます! (9月24日 17時) (レス) id: bf4b9d8135 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2020年9月13日 21時

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