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大学は全休だったけど終わらせてないレポートをしに図書館へ向かった
機械音痴だからいつも海斗に教えてもらいながらなんとか完成させてたことを思い出して、焦りが募った
聞ける人がいないって困ったな。。
携帯を取り出してハルカに電話をかけた
ハルカ「今私も家でやってるから来れば？」
なんともありがたい言葉をいただいた
すぐに来て広げたばかりの荷物を鞄に閉まって図書室を出ようとした
宮「あ、」
タイミング。
出口で海斗と鉢合わせた
「あ、…久しぶり」
あの日ぶりの海斗だった
宮「うん、久しぶり」
海斗の目線の先はカバンから見えたノートパソコンだと思う
宮「レポート、大丈夫なの？」
機械音痴なのは海斗が誰よりも分かってる
「できないから、ハルカに教えてもらいに行くの」
宮「そっか」
「うん、じゃあ」
宮「うん」
軽く手を振って図書室を出た
宮「…Aっ」
すぐに海斗に呼び止められた
「ん？」
宮「レポートの操作くらい今まで通り手伝うからいつでも気軽に言ってよ、困るのAでしょ」
キュッと胸が痛くなった。
なんで忘れかけてた頃にこうやって現れて、こうやって気持ちを戻そうとするんだろう。
神様がくれるタイミングはいつも少しずれてる。
「ありがとう」
本当に困った時は頼ることにした。
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@__h6I8_
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sun - コメント失礼します。 すごくキュンキュンしてすぐ読んでしまいました。 次の小説も続編も楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2021年12月24日 17時) (
レス) @page31 id: e878fe8712 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - これさん» ありがとうございます！続編を作るかまた元太くんで違う小説を作るかで迷ってたので参考にさせていただきます！！ (2021年11月29日 14時) (レス) id: c3dba5aa4a (このIDを非表示/違反報告)
これ(プロフ) - コメント失礼します 大変面白く、一気読みさせて頂きました！もし宜しければ番外編作って下さい！ (2021年11月29日 1時) (レス) id: 9cdc7cb2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fon
| 作成日時：2021年9月11日 2時
