1話 ページ1
「なに、ここ…」
Aは川のほとりで目を覚ました。
辺りを見回すとそこはまるでファンタジー映画に出てくるようなジャングル。至る所に見たことの無い色鮮やかな植物が点々と植わっていた。
何故自室じゃないのか、何故こんな所で眠っているのかAには検討もつかなかった。
「え…え？死んだ？皆は？は？｣
胸に手を当てるとどくどくと脈打つ音が伝わる。
とりあえず生きてはいるらしい。
このジャングルでは時間の感覚が掴めなかった。
上を見上げても長々と伸びた木々たちに邪魔をされて朝か夜かも分からない。
とりあえず覚えている範囲でここに来る前の記憶を思い起こす。
最後に見たのはスマホに表示された7月7日の七夕の日。
Aを含め、キヨ、レトルト、牛沢、ガッチマンの5人でゲームをしていて、夜はふざけながら短冊を書いていた。
何を書いていたのか、そこだけがノイズが走ったように乱れて思い出せない。
「と、とにかくこの森を抜けなきゃ｣
ふと、後ろを見ればここを進めと言わんばかりの小道があるのが見えた。
Aは何も分からないまま、頼りない木の棒を片手に薄暗い森の奥へと進んでいった。
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リヨ(プロフ) - はい！応援してます！ (2022年11月21日 15時) (
レス) id: 8ff8e8fe30 (このIDを非表示/違反報告)
シノノメ。(プロフ) - リヨさん» ありがとうございます！ほぼ全滅です……笑頑張ります！ (2022年11月21日 15時) (レス) id: 013d671d7d (このIDを非表示/違反報告)
リヨ(プロフ) - お大事になさってください！逆に小指が折れなくて良かったですね… (2022年11月21日 15時) (レス) @page16 id: 8ff8e8fe30 (このIDを非表示/違反報告)
シノノメ。(プロフ) - ういろさん» こちらの作品にまでコメントありがとうございます！頑張ります(๑˃̵ᴗ˂̵)و ﾖｼ! (2022年9月28日 0時) (レス) id: d09763f888 (このIDを非表示/違反報告)
ういろ(プロフ) - これからどうなるのか楽しみです！！ (2022年9月27日 21時) (レス) @page11 id: a8c88cc666 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シノノメ。 | 作成日時：2022年9月7日 19時
