【鬼滅の刃】後藤の妹です。

ブラコン度3％ ページ4

「A、どういうことか説明してくれるよね？」





頭の上から地獄の、ンンッお母様のきれいな声が聞こえてくる。やばい、私はこの声のときの母が一番怖いことを知っている。だって家族の中で一番おこられてきたからああああああああああ





あるときは障子を破って怒られ、あるときは家の床を突き破った。またまたあるときは洗濯物を干す棒を折った☆






全部本気で怒られた。当然だろう。んんんんんんん、でもこれは今までものと比にならないほどの怒りだああああああ私にはわかる！わかるぞ！！！！！！！！！！！！！！







あれだよ！言ってみなさい怒らないからってもうそろそろ告げられ「ほら、言ってみなさい？怒らないから」









んんんんんんんんあたってしまったああああああああ怖くて小鹿のように震えている私にさらに追撃を加えたのは、なんと母ではなくいとしの兄ちゃんだった。







「A、兄ちゃんにしっかりと教えてくれるよな？」






そんな声で、言われたら









「申し訳ありませんでしたああああああ」









正直に言うしかないだろう。とりあえず土下座しておいた。

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