154夜*My Angel!? ページ25
・
貴『東堂さんはいい人だよ。だからあなたのいい所を全部わかってくれる人がきっといつか現れるよ。
私はわかってるから
男なら前向け!当たって砕けろ!東堂葵!』
_____''なんて美しい意気込み''
その笑顔は高田ちゃんと重なった
彼女の笑顔はまるで
東『(天使の笑みだ…)』
涙と共に口にしたクッキーは甘さと少ししょっぱい味がした
______________
_________
_____
貴「____よし、治ったよ」
虎「さんきゅ…」
なんでかわかないけど東堂さんが動かなくなった。
とりあえずヨルと玄武をペンダントに戻して、気づかれないように頭が血だらけの悠仁を治癒した。
貴「…あの人、動かないね」
虎「どうしたんだ…?」
東「___……こ」
虎「あ?」
_____''ガシッ"
貴「え…」
突然私の手を両手で握ってきた。
動き早すぎて「ひっ」と小さく悲鳴を出した。
そして…
東「「結婚を前提で付き合ってくださァァァァい!!!」
………
……………
貴「……は??」
虎「はい??」
数秒の沈黙の後に出た言葉が''は''という。
何が起こったか訳わからんぽ江戸川乱歩←
貴「えっと…ごめんなさい。私、東堂さんの事よく知らないんですが…
(前に自販機前で変な人としか認識してないし)」
東「突然すまない。だが心配するなマイエンジェンル。
ふぃあんせ??
何言ってるのこの人ほんとに…
最中、悠仁は私を庇う様に前に出た。
虎「何訳わかんねぇ事言ってんだよ。会ったばっかの奴にAを任せんのは納得いかねぇよ」
東「随分マイエンジェンルと親しいようだな」
虎「当たり前だ。俺らは幼馴染だよ」
東「なるほど。…1年、名前は」
虎「虎杖悠仁」
東「そうか、虎杖悠仁…オマエに1つ聞きたいことがある。
どんな女が
・
155夜*存在しない記憶part2→←153夜*存在しない記憶

138人がお気に入り

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒なっち | 作成日時:2024年10月25日 23時