132夜*呪力診断? ページ3
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貴女side
貴「……」
し、しんどい…
??【ニャア!!((ฅ`•Д•´=○】:big)
貴「Σ ふみゅ!?」
い、痛くないけど…急に来るとびっくりする…
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____数日前
貴「何させられんるんですか…」
五「呪力診断!」
健康診断みたい…←
五「僕も時間空いたし、今のAの治癒の術式の変化と状態を話そうか。
この間の任務で色々話せなかったしょ?
少しは落ち着いた?」
貴「まあ…」
失ったものと、得たもの…色々ありすぎた。
五「式神を2体、顕現したんだね」
貴「白虎と玄武です」
五「短期間で一気に2体もか…白虎は確か悠仁に会って無意識に召喚したんだろうね。
感情が荒ぶったり乱れたり、混乱した状態で顕現した、と推測するよ。
玄武はおそらく件の呪霊がAに接触して、A自身が危機を感じて玄武を召喚したのかもね。
玄武は結界術を持ってるから、身を守ろうとしたAが無意識に顕現した。
今回は無意識にやってしまったって事が多いねぇ…まあもう制御出来てるみたいだけど」
貴「なんとか…玄武と一緒にいた亀蛇って蛇はまだよくわからないんですが…」
五「ちょっと出してごらん」
言われた通り亀蛇だけを呼び出した。
この子、玄武の甲羅に巻き付いていた時は体大きかったけど、こういう時は私の腕や首に巻き付けるくらい小さく慣れるんだ。
先生は目隠しを外して亀蛇を見る。
五「なるほどなるほど…亀蛇には透視能力があるようだね。
しかもこの子と視界を共有できるようだ。
ほら蛇って熱を感知する事ができるでしょ?亀蛇は呪力を感知するんだ。
僕の六眼ほどじゃないけど、ある程度の距離までなら遠くのものを感知できるはずだ」
ああ、だからあの時…亀蛇と目を共有して巨大になった真人に違和感があったんだ。
あれは呪力の塊だけのよう…肝心の本体は抜け出していた。
肉体自体の体温はなかった。
色で判別ができるがも?
五「じゃあ次は術式を見てみようか。
…えいっ(ブスリッ」
……え!!??
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作者名:黒なっち | 作成日時:2024年10月25日 23時