149夜*暗殺計画 ページ20
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話がまとまりかけたのだが、加茂は''いや…''と話す。
加「高専に所属する呪術師の中に虎杖悠仁のような半端者と、厄災を招く呪い姫がいるのは由々しき事態だ。
交流会以前の問題、加茂家嫡男として見過ごせん。
西「待って、虎杖君か冬目さんどっちかが狗巻君と一緒にいたらどうするの?
呪言師を前にガン首揃えるのは少しリスキーだよ。最悪一網打尽にされちゃうんじゃ」
メカ丸「たしかにナ…」
加「いや、あれは来ると分かっていればそこまで怖いものじゃない」
耳に呪力を集中させることで防げる。
そう一同に告げ対策を考案した加茂。
加「それに冬目Aは他者にも反転術式を使用できると聞く。出来れば先に始末したい」
真依「真希は私にやらせて。できれば茶髪の一年も」
加「その発言、東堂と同レベルだよ」
真依「💢」
その発言にイラッとした真依
加茂と真依は相性が悪いらしい。
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ある別室で、五条は歌姫に話があるとお茶を飲みながら話していた。
歌姫「それで、話って?」
五「?なんでキレてんの?」
歌姫「別にキレてないけど」
五「だよね?僕何もしてないし」
歌姫「💢」
五「高専に呪詛師…或いは呪霊と通じている奴がいる」
イラッとした歌姫だったがその言葉を聞き、驚きのあまりにイラつきを忘れた。
歌姫「有り得ない!呪詛師ならまだしも呪霊と!?」
五「そういうレベルのが最近ゴロゴロ出てきてんだよね。本人は呪詛師とだけ通じてるつもりかもね。
京都側の調査を歌姫に頼みたい」
歌姫「……私が内通者だったらどうすんの?」
五「ないない。歌姫弱いしそんな度胸もないでしょ」
真剣な話から何故か急に煽られ歌姫がお茶の入った湯飲みを光の速さ(?)で投げつけるが、なんの意味もなく五条の無下限で防がれた。
五「怖っ…ヒスはモテないよ?」
歌姫「私の!!方が!!先輩なんだよっ!!💢」
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作者名:黒なっち | 作成日時:2024年10月25日 23時