隣人はうさぎさん？ II

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JK 『 Aさんかわい。』

「やっ、」

JK 『全っ然足りないんで…いいですか、続き』

「っ、」








やぁぁぁあああ！！

続きってなによお チューの続き？それともそのあと？
やぁぁぁあああ！！←




いいですか、続き
とか聞いておきながらもう頬に手添えられてるんだけど！

そんなんで断れるわけないじゃん！



…違う、

元から断る気なんてないんだけど


バカ！！！！
ジョングクくんのアホウ！！！





してよ とか言うのは恥ずかしすぎるから
ただギュッと目を瞑る。









JK 『はぁ… 煽りですか』

「えっ！？」

JK 『Aさん、』

「え、っと。 煽ってなっ うっ！」









まだ喋ってる途中なのに塞がれた



心臓ぎゅうって鷲掴みにされた気分
これってどう言う心情？


完全に持ってかれてる。
好きかも なんて思ってるんだ。








JK 『っ、』

「ん、はっ」

JK 『っ苦しい…ですよね、笑』









そんなことない。

首を横にふる








JK 『っ！』








むしろもっと激しくてもいいよって自分から
ジョングクくんの頭持ってしちゃってるし
もうほんとごめんなさいぃ



ここまできちゃうと
ジョングクくんが手とか繋いでくれたのも
そもそも恋人っぽいことする日だって言い出したのも
全部繋がってるのかなとか…さ、
気になって気になって仕方ないの。




それに私が答えてるその理由もなんとなくでいいから
察してくれたらいいのにな …







単純だーとかそういうのもういいや。

気をひくのうますぎなんだよこの人が。






やっぱりあれは…とか後から言っても

もう、遅いんだからね。



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