第百三十三話〜主人公side〜 ページ47
撫「嘘よ...そんなの絶対嘘、パパはわざとなでとの約束破ってるに決まってる！」
ジ「いや、俺はなんとなくだって...」
撫「だったらそれはお仕事だからだよ...パパはお仕事だからちゃんもやるだけ...」
あ「撫子ちゃん...」
撫「だからお仕事でもない、なでのお迎えなんてどうでもいいのよ！」
あ「あ、撫子ちゃんそっちはダメっ!!(汗」
撫子ちゃんはまた歩き出してしまった
ジ「そっちは行かない方がいいぞ…ヤバイから」
撫「ヤバイって何がよ！てゆうかついてこないで...」
あ「もう帰ろうよ...(汗」
撫「帰らない！...ここはなに？」
ジ「地下牢獄の今は使われてない旧入り口、この下には俺達なんかより凶悪な囚人が沢山いる！」
あ「ここで1番危ない所だから入っちゃダメだよ？」
こんな所、ぜーったいに入りたくないな...
撫「ふぅん...ねぇここ開けて」
ジ「はぁ？なんでだよ」
あ「ジューゴ、絶対に開けちゃダメだよ！」
ジ「まぁ開けることはできるだろうけどここはダメだ...なんとなく嫌な感じするし」
撫「じゃあいい！...自分で行く！」
そう言いながらドアを壊した撫子ちゃん
あ「さ、さすが大和の娘...(汗」
ドアを1発で壊すなんて...
撫「なでは悪い子になりたいの」
ジ「あ...行っちまった...」
あ「ちょっ...行っちまったじゃないよ!?撫子ちゃん待ってー！(汗」
ジ「...」
あ「はぁはぁ...撫子ちゃんダメって！」
撫「離してよ！」
走っている撫子ちゃんの腕を掴んだ
ジ「お前さ...こういう危険な場所には近づくなって...大和に言われたことないか？」
あ「そうだよ...大和が困るよ？撫子ちゃんに何かあったら悲しむし...」
撫「パパが困るわけないじゃない！もういい子になりたくないの!!悪い子になりたいの！」
暴れる撫子ちゃんをなだめていると...
？「おい...声が聞こえるぞ」
？「誰かいるのか？」
あ「..!?マズい...」
囚人達が私達の声に気付き、騒ぎ出した
？「出せっ...ここから出せ...」
？「出してくれ」
ガチャガチャと牢を揺らす音と出せ出せと男達の声が響いた
撫「な...なに...これ...」
あ「うっ...気味が悪い...(汗」
なんか凄く怖い...身体が震える...
私は怖くて思わず撫子ちゃんに抱き着くと撫子ちゃんも私にしがみついた
撫「や、やだ...助けて...パパ...」
あ「ウノ...」
思わずそう呟いたその時...！
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さっちゃん(プロフ) - 通りすがりのお節介。さん» うわー!?ホントですね...ありがとうございます(>_<) (2017年12月2日 7時) (
レス) id: 24cbc3095b (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグが外れていないようですが。(^_^;) (2017年12月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年11月30日 14時
