第百三十二話〜主人公side〜 ページ46
撫「ねぇアンタ、五代大和って看守知ってる？」
ジ「大和がどうかしたのか？」
撫「その人ってここではどんな人？」
ジ「どんな人って...まぁ真面目なんだか馬鹿なんだかよくわかんねぇって感じだけど...」
撫「いつも何してるの？」
ジ「何って見回りとかトレーニングとか...ってなんでそんなこと聞くんだよ」
撫「別に...ちょっとパパが何してるか気になっただけ」
ジ「パパってお前アイツの子供か何かか？」
撫「そうよ...」
あ「ジューゴ、さっきの聞いてなかったの？」
ジ「さっきの...？」
えぇ〜...マジか...
ジ「じゃぁ大和に用があって来たのか？」
撫「別に用って程じゃないただパパに『嫌い』って言いに来ただけ！なでとの約束いつも破るから」
ジ「約束...？」
撫「いつもいつも必ず行くって言うくせにいつも来てくれない...本当はなでのことなんてすきじゃないのよ...だから、大嫌いよ...パパなんて...」
嫌いか...大和がこんな可愛い娘さんを嫌いなわけないと思うんだけどな...
ジ「嫌いな割に知りたがってるよな大和のこと...」
撫「べ、別にそれはその...」
ジ「お前が大和をどう言おうが勝手だけどさ」
撫「な、なによ...」
ジ「俺にはアイツが約束を破ったりする奴には見えない...」
あ「...私もそう思うな！大和は凄く撫子ちゃんのコト好きだと思うよ？」
撫「...」
ジ「一度決めたことは最後までやる奴だ。やり方はともかく大和は大和なりに仕事はやってる...と思う...だから約束を破るとかそういう中途半端なこともしない...と思う」
あ「さっきっから思う思うって...(汗」
ジ「うっ...(汗 ま、全部なんとなくだけど...」
撫「...」
その頃、ウノ達は...
大「もしやこの壁の向こうに撫子が...撫子ーーー!!」
ロ「わあああああ！やめろ大和！壊したらまたハジメに怒られる！(汗」
二「お願いやめて大和ちゃん！落ち着いて!!(汗」
ウ「つーかそもそも道が逆だって言ってんだろうがああ!!(怒」
大「撫子ォーーーーーー!!」
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さっちゃん(プロフ) - 通りすがりのお節介。さん» うわー!?ホントですね...ありがとうございます(>_<) (2017年12月2日 7時) (
レス) id: 24cbc3095b (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグが外れていないようですが。(^_^;) (2017年12月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年11月30日 14時
