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26話 ページ27

「…ね、まふ、くん…そらるさん」




「「うん?」」




「私、ふたりと一緒に歌いたい」




「うん、僕らも。歌いたい。」





こんな会話が行われたのは、あの後すぐの事だった。お互い連絡先を交換し、私は家に帰った。




正直まだ夢見心地で、足元がふわふわするみたいに軽くて、安定しない。





…ん?まてよ





よく考えれば私、明日仕事…!





そしてこの自体に気づいたのが、家に帰りしばらくぼうっとした後だった。つまり時間が経っているわけで




「…日付が変わる…っ!」




そそくさとお風呂に入った私は、まだ興奮して閉じることのない瞳を無理やり閉じ、ただただ時間が過ぎていくのだった。

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作者名:なえ | 作成日時:2017年9月14日 17時

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