呪術師とソナーマン【Dr.STONE×呪術廻戦】

17話 2年生 ページ17

五「じゃあ、そういう事だからまたね。」



千空との通話を終わらせると、ちょうど向こうから影が3人分見えた。



「おーい！お久だな！てかこの服キツい…。」




!!

パンダ先輩…って絵面が。パンダ先輩服着る必要あった？無くね!?

その後ろに真希先輩、狗巻先輩。




久しぶりだなー。なんか泣けてくるよ…。






真「この向こうに千空って奴がいんのか？すげえな電話なんて。おもしれぇ。」

棘「しゃけしゃけ！」

パ「人間すげ〜！」



羽「なんか、たくさん来たね…いろいろ質問したいことがあるのは置いといて、君たちもAと同じ呪術師？」




パ「おう!!」





これで、このストーンワールドに存在する呪術師は8人。

てか真希さんあの呪霊が見える眼鏡してるし、呪具も持ってるけど…。



『真希さん、その呪具と眼鏡…どこで？』

真「ああ、これか？」




真希さんによると、あの謎の光線が見えた瞬間、持ってた呪具と眼鏡を恵に"影"にしまわせたらしい。
五条先生が残穢を元に捜索し、何とか見つけ出したのだ。



『そうだったんですね。石化しても術式は解けないのか…。』

恵「そうみたいだな。だが、呪力消費はさほどない。」

虎「俺元いたところ墓場だぜ？」

釘「会話をしろよ。」





羽京さんや杠ちゃん達がなんか苦笑いしてる。まあ、この茶番は日常茶飯事だったから、私は慣れたけど。



『場所、変えよっか。羽京さん、そういうことなので。それでは。』

羽「わかったよ。硝酸がある方に着く、ね。」




"VS夏油"の作戦を立てるなら、あんまり聞かれたくないので、場所を変える。




虎「この世界の人口じゃ、新しい呪いは発生しないよな。」

恵「だが夏油傑がいるとなると別だな。」

真「あいつが備えてる呪霊の数は、100なんかじゃすまねえぞ。」





夏油傑…でも、アレは本当に夏油なのかな。

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