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なこちゃんとしばらく遊んでいると、

なこちゃんは遊び疲れて寝てしまった


母「付き合わせちゃってごめんねー、Aちゃん」


ころんくんのお母さんは申し訳なさそうにこちらを見て

なこちゃんに毛布をかけた


『私もすっごく楽しかったので!』

昔を思い出せた気がする…

心の綺麗だったあのころ…

母「ほんっと、ころんには勿体無いくらい良いこ!



私はソファーからこちらを見ていたころんくんの方をみる


こ「何気にノリノリだったじゃん笑」


あ、これバカにされてるやつだ


『うるさいなー』

こ「じゃ、次は僕と遊んで?Aお姉ちゃん」


ころんくんはわたしの腕を引いて、自分の部屋に向かった




ころんくんの部屋は、男の子って感じがする


『思ってたより綺麗』

こ「失礼すぎでしょ笑」

『ごめんごめん』


こ「家に来てもらったのはいいけど…なにする?』

『アルバムみたい!』


あわよくば、莉犬くんのお宝写真をみたい…


こ「今絶対莉犬くんのこと考えたでしょ」

なんでわかるの…







『え、これ莉犬くん!?』


そこには莉犬くんところんくんの、小学校の卒業式の写真があった


こ「莉犬くんとは、この仕事を始める前から絡んでたからさ」


初耳学だ…


『この莉犬くんかっわ!こっちも、あー!どれも可愛い…』


莉犬くん推しの私にはお宝の宝庫だった


こ「あのさー、さすがに僕も拗ねるよ?」


ころんくんはほっぺを膨らませていた

『かっわ…』


あ、やべ、口に出すんじゃなかった

ころんくんはため息をついて、私の頬に手を添えた


こ「僕も、男だよ?」


首を少し傾げて、私に顔を近づける


私も咄嗟に目を閉じる




あと数ミリというところで、

扉の奥から足音と声がした


「おねぇぇぇぇぇちゃぁぁぁぁぁん!」


なおちゃんは勢いよく、扉を開ける



私は咄嗟にころんくんを押して、距離を作り

何事も無かったかのように、振舞う




『ど、どーしたの?』

な「あーそーぼ!」

『あ、うん!』

こ「なぁぁぁこぉぉぉぉ…」


ころんくんは顔を枕にうずかめながら嘆く


な「先にいっとくね!」


私もついていこうとすると、腕を掴まれる


『いや、あの、なこちゃんが待ってるから』


ころんくんは、ばっと立ち上がって

私の頬にキスをした



こ「これで許してあげる」




悪戯っぽく笑ったころんくんは、ザ・アイドル

だった






楽しかったけど、結局お母さんとなこちゃんとしか遊んでない気が…

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めぐみ - わかった!!そういうことかぁぁぁぁぁ!!納得。←は? (2020年3月22日 9時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 限界突破の意味がわからない、、、 (2020年3月15日 15時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - 初コメ失礼します…! ころんくんのツンツン具合がもうっ///((((テンション異常ですね 失礼しましたあの!これからも応援してます!更新頑張って下さいっ! (深夜にすいませんでした………) (2020年2月3日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - コメント失礼します!!めちゃくちゃタイプです!!ころんくんのつんつん?が大好きなので!更新頑張って下さい!! (2019年11月19日 18時) (レス) id: be825a33ba (このIDを非表示/違反報告)
笹見 - ぬーさん» そうなんですね!でもこれも面白いのでこれから応援させていただきます! (2019年10月15日 0時) (レス) id: a7c0601b69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬー | 作成日時:2019年9月23日 18時

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