再チャレンジ ページ35
夏休みが中盤に差し掛かった、ある晩、
ころんくんから着信がかかった
『もしもし…』
こ「今日空いてる??」
『今何時だと思ってんの…』
時計は午前2時を指していた
こ「ごめんごめん、今日オフになったからデートしない?」
この言葉で、私の寝ていた脳はすっかり起きた
『したい!』
こ「どこ行こうか」
『夏休みだからどこも人多そうだよね…お兄ちゃんいるけど私の家くる?』
人混みは避けたほうがいいと思うし
こ「いつも、Aちゃんの家にお邪魔してるから、今日くらい僕の家おいでよ」
『いいの?!』
こ「全然いいよ、じゃあ、明日Aちゃんの家まで迎えに行くね」
その後は楽しみですぐに寝れなかった
『行ってきまーす』
兄「どこ行くの?!」
あ、いい忘れてた
『ころんくんの家』
お兄ちゃんの顔はどんどん青くなる
兄「だからそんなに今日気合入ってるのか…変なことされそうになったらすぐに電話しろよ…すぐに行って、すぐにころんの顔を『行ってきまーす』」
私はお兄ちゃんの言葉を無視して家を出た
家を出ると、ころんくんが立っていた
メガネと帽子…まぁ、しっかりと変装している
『わざわざありがとう』
こ「大丈夫、さ、いこ」
ころんくんは私の手をぎゅっと握り歩き出した
ころんくんの家は、いわゆるタワーマンションというやつで
とても高い
『おじゃまします』
中に入ると早々になこちゃんが走って私のもとに来てくれた
な「お姉ちゃん、久しぶり!」
『久しぶり〜』
かっわいいなぁ
こ「え、今日居ないんじゃなかったの?」
ころんくんは戸惑っている
すると扉の奥からお姉さんらしき綺麗な人が出てきた
「あらあら〜、美人さんねぇ〜」
こ「だからなんでいるの…」
ころんくんは首をガッカリとあからさまに落とす
こ「今日出かけるって言ってたじゃん」
「息子の彼女の顔も見ないで、遊びに行けるわけがないでしょ!」
息子…息子?
『お、お母さんですか?!』
母「ころんの母で〜す」
ころんくんのお母さんは、ダブルピースをする
綺麗すぎてお姉さんかと思った…
私がお母さんの綺麗さに呆気を取られいると
なかちゃんが声をかけたくれた
妹「お姉ちゃん!あっちでなこと遊ぼ!」
こ「ちょ、なこ…」
私はなこちゃんに手を引かれて、リビングに向かった
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めぐみ - わかった!!そういうことかぁぁぁぁぁ!!納得。←は? (2020年3月22日 9時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 限界突破の意味がわからない、、、 (2020年3月15日 15時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - 初コメ失礼します…! ころんくんのツンツン具合がもうっ///((((テンション異常ですね 失礼しましたあの!これからも応援してます!更新頑張って下さいっ! (深夜にすいませんでした………) (2020年2月3日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - コメント失礼します!!めちゃくちゃタイプです!!ころんくんのつんつん?が大好きなので!更新頑張って下さい!! (2019年11月19日 18時) (レス) id: be825a33ba (このIDを非表示/違反報告)
笹見 - ぬーさん» そうなんですね!でもこれも面白いのでこれから応援させていただきます! (2019年10月15日 0時) (レス) id: a7c0601b69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬー | 作成日時:2019年9月23日 18時