呪術廻戦 [短編] ３

おそようございます(悟) ページ37

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彼の朝は起こすまで起きない。
しかも夜の獣五条悟のせいで私も中々起きれない…

起きた時にはもう10時とかになってるしまたこんな時間まで寝てしまった…とカーテンを開けるべく床に散らばった服に手を伸ばそうとすれば腰に巻かれてた悟の腕がより一層ぎゅっと強くなる


悟「んん〜…起きちゃうの？」

と少し甘えた口調の彼に最強はどこへ？なんて思いながらも


『もう10時だよ？休みだからってダラダラしてちゃだめ』

そう言っても「やだやだやだ〜」と子供のように駄々こねて離さない。
しまいにはグリグリって柔らかい髪を背中に擦り付けてくるもんだからくすぐったい。


『アハハ！悟〜くすぐったいよ〜せめて服着よ？寒い…』

と言えば何故かクルっと悟の方に体を向けさせられそのままぎゅっと包み込むように抱き締められた


悟「ほら、これで温かいでしょ？」

『もう！悟は本当にお子ちゃまなんだから〜』

悟「えぇ〜？お子ちゃまだったら…昨日の夜みたいな事はしないよ？」


耳元で言われて一気に顔が赤くなるのがわかった


『〜っ///も、もう暑い！出る！』

悟「僕が寒いからダメです〜！ね？今日はもうちょっとこのままわがまま聞いてよ？」


と優しい手つきで頭を撫でられ＋悟の体温でちょっとウトウトしてきちゃい、まぁこんな日もあってもいいかなって瞼を閉じた


『んー…今日だけだよ…』

悟「？寝ちゃった？クスッ。僕の彼女は本当に可愛いな…おやすみA。夢の中で会おうね」


そう言って優しいキスをおでこに。


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