えっ？此処って…"炎炎の世界"じゃん？！ (ページ4)

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初現場① ページ4

作者「少し？とばします💦」

貴『シンラ』

森「なんだ？」

貴『辛い事があったら言ってね、何も出来ないかもしれないけど…』

森「！？…ありがとな」

貴『(なんでだろう…声や気配で辛いか分かる…今辛くて悲しみの気配がある…何も出来ない自分が憎い)』

森「Aこそ無理するなよ…いつでも"ヒーロー"が助けてやる！」

貴『ありがと(確か、この後"警報"が鳴るんだっけ？)あっ…焔ビト』

森「えっ？」

ｳｵｵｵﾝｳｵｵｵﾝ

森「警報！」

茉「シンラ！A！焔ビトが出現したわ！30秒で支度して！」

森「支度はOKですこのまま出れます」

貴『私もこのまま出れます』

茉「着替えはマッチボックスで！」

桜「鳥越地区で焔ビトが発生！出動するぞ！早くマッチボックスに乗れ！」

桜「ヒーローになるチャンスだぜ」

貴『……』

桜「出動！」

火「もう現場に到着しますよ！」

～到着～

貴『っ……(あの人の奥さんを…いや、人に戻すんだ…殺させやしない…)あっ…』

人「妻を…妻を眠らせてやってください…」

桜「第8特殊消防隊突入するぞ！！」

「「「「『は！』」」」」

貴『(確か名前は…)』

人「サエコ…」

森「あっ…！姿勢を低く…」

貴『シンラ…目閉じて』

森「あぁ」

ｼｭﾙﾙﾙ

貴「開けていいよ』

森「？」

貴『！？シンラ！大丈夫？！』

森「あ…俺…！？」

桜「俺達の身体に巻かれた青い発光体は、視界の悪い炎の煙の世界で仲間と仲間を繋ぐ絆だ…決して断ち切るな！！恐怖心がある方が冷静な判断ができるだがただの臆病者になるな…」

森「問題ありません…！？」

桜「この先に焔ビトがいるようだ…マキ頼む」

茉「皆さん退がってください…」ﾊﾞｯ

桜「前進するぞ！」

桜「！？フラッシュオーバー？…いや…炎が吸われてる」

ｽﾞｯ

貴『シンラ！(間に合って！)』ｺﾞﾝｯ

貴『ｶﾊｯ』

森「！？A！」

貴『いたたた』ﾊﾟｻｯ

貴『ルア、お願い』

ル「はぁ～分かったよ」

ﾄﾝｯ

奥さん「あれ？私は何を…」

続く！