いちごオレ。3《∞/青》 (ページ6)

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章「俺の娘、名前はA。今3歳になりました！」

最後の挨拶、これがいい挨拶なのか悪い挨拶なのかわからへんけど。

章「色んな意見があると思います。受け入れてほしいとはいいません。」

ただ、これは1人の親として。

第一に娘のことを想わせてほしいねん。

隠されて育つなんて、そんなの窮屈やろ？

章「これからも仕事に対する姿勢は変えへんし、妥協も一切しません。よろしくお願いします！」

それだけ言うと、思いっきり頭を下げた。

メンバーからの拍手。お客さんからの拍手。

たぶん、拍手してくれへんお客さんもいると思う。

でも、自分で決めた道やから。責任持って歩いて行かな。

楽屋に戻ると、マネージャーの腕の中でむにゃむにゃ夢の中のA。

「"パパすごい！""かっこいい！"って、大興奮でしたよ。」

そういって、マネージャーから受け取ったAは無意識に俺の首に腕を回してきて。

横「A、俺のこともちゃんと見とったかな？」

大「よこちょ、間違えてる～！って言われんちゃう？」

丸「俺のギャグには笑ってくれたやろか？」

村「3歳に通じるわけないやろ。」

なぁ、A？パパのお仕事どうやった？

パパだけやなくて、たぁくんやよこちょやまるちゃん、ひなちゃんもカッコよかったやろ？