1370. 否定 ページ41
白蘭「それでも裏切ったのはボンゴレだろ？
君が望むのなら、亜紀ちゃんも一緒に守ってあげるよ？」
亜紀の方をチラッとみて笑う白蘭。
それ、偽物の笑顔じゃん・・・
それに気づいた亜紀は体を震わせ私にしがみつく。
それを見てピクっと引きつりまた戻す白蘭。
私は亜紀を背中に隠しながら白蘭を見て言った。
『白蘭が欲しいのはあくまで私と夜空でしょ？
そこに亜紀は含まれていない。
亜紀がそこに含まれていない以上、貴女は私達の敵だ。
貴女のその今の笑顔を、私は信用できない。
だから、丁重にお断りいたします。』
そう言って、モニターの中の白蘭に向かってお辞儀をした。
最敬礼って言うんだっけ？これ。
顔を上げてみればみんな目を見開いて固まっていた。
亜紀もだ。
そんなに意外な事したかな？
『白蘭。
あなたはアルコバーレーノを殺すことができた。
でも、それが出来たからこそ
私達は貴方に近づきたくない。』
白蘭「っ！(近づきたくない？)」
軽くショックを受ける白蘭。
(アルコバーレーノである私たちが殺される可能性を否定できないから。
近づくのは悪手だ。それに。)
『この時代の私達にとって殺されたアルコバーレーノやラルっていうのはさ・・・
友達みたいに大切な人達だったんだよ。』
だからこそ、この時代の私はお守りとして渡したのだ。
命を守るお守りとして。
命を失わないためのお守りとして。
ラル「凛・・・・」
まあそのお守りは
耐えきれずに壊れてしまったみたいだけどね。
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まくすうぇる(プロフ) - もしや、黒達がせがんでいたあの人形は…！ (2019年9月12日 10時) (
レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - ぬこぬこさん» それ凄いですねw (2019年4月27日 15時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - ツナをシーチキンになるまで殴ってやりたいお(´・ω・｀)ｺﾞﾗｧ (2019年4月16日 21時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。新しい生活が始まって戸惑うことがありますが時間があるときには更新できるようにしたいです。コメントありがとうございます。 (2019年3月31日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しいです！なぜか見るたびにドキドキしてもう色々ヤバいです！続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2019年3月31日 11時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作成日時：2019年2月15日 0時
