【REBORN】私たちは夜空を見上げる 19

1335. やっと尾行 ページ5

ツナside





というわけで、尾行中。


話しをしながら歩いていた神森さん達。

(時々会話が続かなかったけど。)←千亜紀の声が3人には聞こえず、話が飛んでしまっていたから。







しばらく歩いて、6人は服屋に入っていった。





隼人「そういえば、リボーンさんは神森と神嚙がクロームを連れて買い物に行くと行ってましたが・・・


あの3人の餓鬼はなんなんでしょうね。」


『あ、そういえば。』


武「ん？誰かの親戚じゃねーのか？」




でも、確か神森さんと神嚙は子供の時に両親が死んだはず。

兄弟はいないんじゃ・・・





隼人「3人の内誰にも似てねーな。」


カラン


『あ、出てきた！』









と、思ったら違う人だ。

出てきたのは六人組。





その六人はみんなお揃いの帽子を被っており、顔が見えない。



けど3人は俺たちと同じくらいかな？

男の子が一人に女の子が二人。



残り3人は背丈からして子供。

男の子二人に女の子が一人。




よく見れば帽子はワンポイントが色違い。

仲がいいんだね。









さて、俺たちは神森さん達を見失わないようにしなきゃ。









・








そうして5時間の経過。






隼人「クッソ。あいつらまだ出てこねーのかよ。」


武「女の買い物は長いって聞いたことあるけど。」


『いくらなんでも長すぎない？』




お腹が減ってきたし同じ場所からほとんど動いていないということもありすこし疲れてきた。






隼人「あークソ！10代目！俺ちょっと中見てきます！」

『え！？』



それじゃあもはや尾行と言えないのでは・・・






止める間もなく店の中へと入る獄寺君。

大きな声が聞こえたかと思ったら顔を下に向けて俯きながら獄寺君が出てきた。









隼人「・・・・・逃げられました。」

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