1366. どうやって消えた ページ37
白蘭「あの後部屋に帰ってびっくりしたよ!
監視カメラにはなーんにも写ってないし。
壊れたところなんてどこも無かったのに君だけがあの部屋から消えていた。
窓もないあの密閉空間で消えるなんて・・・・
どーやったのか知りたいなー?」
笑顔で話しかけてくる白蘭。
いやいやいやいや。
『教えるわけないでしょう?
そんなの教えたら次があったときに対策とられちゃうじゃん。
あと白蘭。
その笑顔ちょっと怖いよ?』
狩られそうで見ていたくない目だ。
隼人「な、お前!」
この場にいるみんなが
「どう言う事だ。」
と不思議そうに私と白蘭を見ている。
その中でも忠犬くんは信じられないもの見るように私を見る。
なんで敵のボスと知り合いなのかってとこかな?
隼人「お前
ミルフィオーレのスパイだったのか!?」
・・・・・・
「「「は?」」」
(〈〈〈なんでそーなったのか。〉〉〉)
予想の斜め上を行ったね。
スパイって・・・・
あぁ、そうか。
こいつは私を、ただのお荷物としか見ていないのか。
白蘭「そーだよ♪」
「「「「〈〈!!〉〉」」」」
白蘭「そこにいる凛ちゃんは僕のものなんだよ♪」
『私はものじゃない。』
楽しそうな笑顔で言う白蘭。
一応私人間だからね?
亜紀〈あんな奴のなんかじゃない。
私達の。〉
いや私はものじゃないってば。
蘭〈夜空のだろ?〉
・・・
ものじゃないもん。
否定したいけど家族だから間違ってはいないんだよなぁこれが。
いや、やっぱり家族だからって物扱いは酷いと思う。
よし、否定しよう。
〈〈〈私/俺/白/僕達の。〉〉〉
・・・・・・えっと、うん。まあ大事に思ってくれて嬉しいわー。
言う前に言われるとかちょっと虚しい。←どんまい
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まくすうぇる(プロフ) - もしや、黒達がせがんでいたあの人形は…! (2019年9月12日 10時) (レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - ぬこぬこさん» それ凄いですねw (2019年4月27日 15時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬこ(プロフ) - ツナをシーチキンになるまで殴ってやりたいお(´・ω・`)ゴラァ (2019年4月16日 21時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - アイさん» ありがとうございます。新しい生活が始まって戸惑うことがありますが時間があるときには更新できるようにしたいです。コメントありがとうございます。 (2019年3月31日 22時) (レス) id: ed6dd0debd (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しいです!なぜか見るたびにドキドキしてもう色々ヤバいです!続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2019年3月31日 11時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みこと | 作成日時:2019年2月15日 0時