【鬼滅の刃】目が覚めたら知らない部屋で寝てた。【ポケモン】 (ページ11)

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第拾壱話ページ11

翌日、午前七時。

『お世話になりました！』

「どのような時でも誇り高く生きて下さいませ…ご武運を」

そう言ってくれた女性に手を振って、私は歩き出した。

昨日は早めに切り上げ、今日は朝早くから出た為今は十二時頃。
先程、狭霧山に着いたばかりだ。

戸をノックすると、顔が覗く。

『〝産屋敷A〟と申します。

当主よりご紹介いただいた、元水柱の鱗滝左近次殿で間違い御座いませんか？』

そう問えば、嗚呼、と肯定する返事が返ってきた。

「鬼殺の剣士になりたいそうだな。聞いている。

これからお前が剣士として相応しいかを試す。ついて来い」

荷物は置いていっても構わないと言うので、荷物と共に家族たちも此処で待っていてもらうことにした。