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バーニング！5 ページ5
根津校長のお話が長々と続いているなか、アタシの目線の先には天愛の姿がある。
理由？あいつ寝てやがんの。校長の話の最中に。
「それじゃあ、これまでにして…」
そう礼をして壇上から下りる根津校長の目には、しっかりとアタシを捉えていた。最悪だ……。
「これで入学式を終わります。B組から退場してください」
予想通り。
やはりイレイザーは今年も体力テストをしてるんだろうな。
大方オールマイトもそこに出席しているだろう。
天愛は、後ろの天海に小突かれて起こされていた。
C組を先導して教室に戻る。
『今日は初日だからな。
自己紹介してカリキュラム読んだら解散』
『改めて、アタシは轟郷A。轟に郷な。
“個性„はBurning 。
一年間、よろしくな』
『じゃ、一番から言ってけ』
続く (更新停止中)
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作者名：亜月少女 | 作成日時：2018年5月28日 1時
