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一か八か ページ32

不気味に笑いながら、東郷は私からナイフを奪おうとしてくる。

私は避けるのに必死で、相手を刺すことが出来なかった。

十「姉さん!がんばれぇぇぇ!」

十四松、ありがとう!!

お「みんな、騙されんなよ!こいつは…きっと、自分だけ助かろうとしてんだよ!」
チ「で、でも…」

おい六つ子(天使除く)黙っとれ。

東郷「どうしたんだい?」
あ「っ!」

東郷がため息をついた。

東郷「こんなことしたくなかったけど…」

東郷が私の腕を思い切り掴む。

あ「んなっ!」
東郷「君が悪いんだよ」

ナイフが私の心臓近くを刺した。

あ「うっ…!」

苦しくて息ができない。鮮血が吹き出す。

東郷が弟たちにナイフを向ける。

弟たちに手を出すな!

そう言いたいのに、言葉にならない。

あ「ぉとっ…に…てぇ、だす…」

私はポケットにハサミを入れていたことを思い出した。

そして、動かない足を引きずり、苦しさに喘ぎながら──

東郷を押し倒し、あいつの喉元めがけてハサミを振った。

彼の喉元から鮮血が溢れ出る。

東郷「ああっ、ああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

東郷が苦しさにもがき、痙攣して口から泡が溢れ出す。

そして彼は、動かなくなった。

私は十四松の縄を解き、

あ「はや…く、みんなのなゎ、をぉ…」

十四松が頷き、みんなの縄を解いてく。

だんだん視界がぼやけて…ああ、痛みも感じない。

十「姉さん!しっかりしてよ!!」

十四松が私の手を握る。

十四松は、私のことを最後まで信じてくれてたんだね。

おそ松たちも、恐る恐る私に近づく。

私は最後の力を振り絞り、声を出した。

あ「私の…部屋にある、紙を読んで。ぁとね、みんながいて、私…しぁわせだった、よ…今まで、ぁりが、と…」
十「そんな事言わないでよ、姉さん!」

十四松の声を聞きながら、私は…。

何も見えなくなった。

みんな、ありがとう…。

もし生まれ変われたら、

今度こそ、幸せになろうね。

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唯那(プロフ) - ナノンさん» 読んでいただきありがとうございます!ほんとに東郷はひどいやつですよね(;´Д`)お姉ちゃんは私もかっこいいと思います!最後幸せに出来てよかったです(●´ω`●) (6月17日 6時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
ナノン - 東郷マジ屑すぎます。何なの?姉ちゃんカッコイイですね、嫌われていても最期の最期まで弟達を助けてた。涙が止まらない、、、助けてもらったり、助けたりする事は大事ですね。 (6月17日 1時) (レス) id: d94c8b6876 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - 見てくれたんすか!?本当に嬉しいです!!私は天才じゃないっすよ!!馬鹿です、馬鹿(笑) (4月22日 22時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
やえ松 - 返信遅くなって本当に申し訳ない!偽りの愛カラ松…見ましたよ!やっぱり唯那様は天才です! (4月22日 22時) (レス) id: 72e6889e95 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - やえ松さん» てててっ天才だとぉ!?そんなおこがましい…(>_<)弟さん…やえ松さんを殴らないでっ(´ω`)もしよかっら【騙し合いの果て、偽りの愛[カラ松]】もよろしくお願いしま((ry (3月13日 22時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯那 | 作成日時:2017年1月14日 23時

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