レッスン ページ9
テミンくんがデビューして約4ヶ月。
事務所が新たな、ガールズグループを作るってことで、練習生たちの間で噂になっていた。
それを、聞きつけたSHINeeの皆さんたちが
忙しい中、駆けつけてくれた。
SHINee「失礼しまーす」
「あ、オッパたち、どうしたんですか？」
ジョン「次、ガールズグループが出来るって聞いたから、Aちゃんがデビューできるように、歌とか教えに来た」
皆さんの暖かい心で、胸がジーンとした。
「ありがとうございます。デビューできるように頑張ります」
オニュ「じゃー、何からする？何が得意？」
テミン「ダンスだよ！」
ちょっ、イッテミン、私より先に答えるな。間違ってはいないけど。
「ダンスです。」
ジョン「えー、歌は？」
「にが…
テミン「そういえば聴いたことない！」
ちょっ、またイッテミン。私が今、答えてるㅠ
テミン「歌ってよ、ね、歌って！！」
「嫌だ。」
だって、歌が上手い、オニュおっぱとジョンヒョンおっぱの前で歌えないよ。
オニュ「笑、テミンは無視して
今は、レッスンだと思って歌ってみて」
オニュおっぱに言われたら、歌うしかない。
「はい、じゃあ、少女時代さんの『また巡り会えた世界 Into the New world』を歌います。」
この曲は、少女時代さんのデビュー曲で一番好きな曲。
とにかく、一生懸命歌った。
ジョンヒョンおっぱは、目をつぶりながら聴いてくれた。
歌い終わってから
ミンホ「すごかった。これで歌苦手とか…」
オニュ「本当に上手だった。歌は、問題ないね。」
ジョン「冗談抜きでうまかったよ、でも、ここは、こうした方が」
改善点や歌いやすい歌い方を教えてくれた、
それから
ミンホおっぱによる、ラップ講座まで笑、
気づいたら、日付が変わっていて、皆さん忙しいのに教えてくれて、本当にありがたかった。
キー「よしっ、今日のレッスンはここで終わり！」
「ありがとうございました！」
終わり
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作者名：ちあき | 作成日時：2018年3月5日 21時
