まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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夕飯の準備をして、お風呂掃除も終わったころには外も暗くなっていた。



「あ〜〜」


中途半端な声を出してリビングのソファーに持たれつく私。



お風呂の掃除のせいで、指先と足先は冷えきり
縮こまってしまっている。


リビングには案の定私以外の人もいなく、


テレビのニュースキャスターの声だけが部屋に響く。


テロップには“交通事故”とでかでかと表示され


心が痛むと同時に不快な気分になる。


あの時の記憶が戻ってきてしまいそうになって。



「っ……」



投げやりにテレビのリモコンで電源を消して、


体育座りになって下に俯く。



「…あの時に死んでいたら」



今の自分は生きているからこそ、


こんなことを言ってはいけないと分かりきっている。



けど。



目の前で見てしまったあの光景が、頭の奥から焼き付いて離れない。



「やめた、やめた」



辛くなっても、今は皆がいるし平気だ。


寂しくなんかない…きっと。



立ち上がって、ご飯をよそう器を並べる。



今のこの状態が一番自分にとっての幸せ。



瞬間、ポロッと涙が出たのは自分でも驚きだ。


「あれ、おかしいな…」



拭いても拭いても目の端から溢れてきて、

疼くまってしまう。



誰かに見られなくてよかった。



ぐすぐす泣き崩れている姿を絶対に見せたくない。



？「………」



ドアの向こうに誰かいた気がした。


ピタッと呼吸が止まってドアへと視線を向ける。



「誰かいるの？」



返事は返らず、気のせいだと思いこむ。


こんなことをしている間に、


そろそろ夕飯の時間に近づく。


皆を呼びに行こう。



私は服の袖で涙を完全に拭き取ってから、


リビングを出た。



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作者です、なかなか更新できずすみません！


風邪気味なのと花粉症で毎日大変でじっくり打てる時がほとんど無くてですね…


インフルやノロウイルスにも皆さんお気をつけて！
この時期はテスト期間に入ろうとする大事な時期でもあると思うので、体調を崩さぬよう、

手洗いうがい・マスクの着用等対策をしっかりしていきましょう！

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