luz「天月すんうるさいんやけど」天月「誰か僕の靴下しらない？！」そらる「ごめん俺が食った」まふ「ごめん僕が捨てたわ」貴「何この家」

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学校を早退して、すぐ近くの駐車場でスタッフさんと待ち合わせ。



何分間か待っていたらすぐ来てくれた。



スタッフ「ごめんなさい遅れてしまって！」



「いえいえ！わざわざすみません」




黒のワゴン車でお迎えにきてくれた。


私はすぐに車に乗ってスタッフさんに挨拶。



スタッフ「Mikuさんは高校生？だったんですねー」




「はは…はい」



Mikuは私のお仕事専用の名前。


ほら、まふくんも真冬って名前だしそらるさんも蒼空って名前じゃない？



私だけないっていうのもさ？(そういう問題じゃない)



スタッフ「だいぶ人もいるみたいですし、会場暑くなりそうですね」



「そ、そうですね！お互い頑張りましょう！」




１時間も経たない内に、会場に着き、用意された部屋で待機。




スタッフ「じゃ本番よろしくお願いします〜！」




「はい！お願いします！」




パタンと扉を閉めて一息。



ふー、緊張する。



衣装を確認したり、そわそわが止まらないけど。



Twitterでなんか呟こうかな…



『今日は18時から○○にて○○のゲーム発表イベントに出させていただきます〜！来る方はぜひ楽しみましょう！』



「これでいいかな！」



ピースした写真を撮って呟くとたちまちいいねが500、1000…と上げていく。



メイクリスト「失礼します〜メイクお願いします！」




「あっはい分かりました！」



きれいな女性だなー、と思いながらメイク室に案内してもらった。



ついでにヘアメイクさんも続けてやってもらった。



私が浄化されていく…！！


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MC「それでは今回ゲームで多くイラストを担当してくださったMikuさんにご登場してもらいます〜！」



「どうも〜こんにちは〜！」




わぁーっと歓声が広がり
私の緊張も一気にMAXとなる。




人の目が…！目が…！！



MC「Mikuさんの描くイラストは細かく、かつリアルに再現されていて〜〜」




MCさんの話になんとかついていって、


即興で絵を描くなど無茶ぶりもあったけどなんとかクリア。





MC「ではそろそろイベントも終わりの時間となります！今日はありがとうございました〜！」



声優さん、シナリオライターさん、監督さんなどがお辞儀をして私達は退場した。



会場からは、


「Mikuちゃーん！！」


「楽しかったー！」


とか色々聞こえる。



とりあえず、無事に終わって良かった！

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