luz「天月すんうるさいんやけど」天月「誰か僕の靴下しらない？！」そらる「ごめん俺が食った」まふ「ごめん僕が捨てたわ」貴「何この家」

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Iuzくんのおかげでいつもより倍に作るのが遅くなった気が…



「Iuzくん！！トマト千切りしちゃだめ！！」


「きゅうりざく切りにしたら味しないよ！ ！」


「そんな擦って洗ったらつぶれちゃうって！」




………



野菜だけにこんな手間がかかってしまうとは…



Iuzくん前カップ麺作ってたけど、料理全くできないんだね。



これから特訓しないと。



やっとのことでサラダを完成させたIuzくんがお皿に盛り付けていると。




「…Iuzくん、これから料理頑張ろうね」




Iuz「なんでえ？」





私の気力が持つかわからないけど、luzくんがある程度料理できるように教えないとね。



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二人だけの食事も、わりとluzくんは喋る方だった。




レコーディングの話や、最近あったこと、友達のことも色々話してくれた。



うんうん、と頷いているだけでluzくんは嬉しそうに話しだす。




でも本当にためになる話だなぁ。




Iuz「Aちゃんは、学校どう？」



「えー…まあ、普通だよ」



今日のことでちょっと息が詰まったけど。



Iuz「俺も大学普通だわー」



Iuz「入学した時はさー、まふと天月すん以外全然人寄って来なくて」




その見た目じゃあな…




Iuz「最初の一ヶ月くらいは講義もほとんど一人で焦ったよ」




「そうなんだ…でも今は平気でしょ？」



サラダを口に含むと、みずみずしさで満たされる。




Iuz「うん、今は友達も多くなって！皆俺のことこわいとか言って様子見てたんだって。ひどくない？笑」




「あー、わかるかも？笑」



Iuz「ちょっ、Aちゃんまでひど！笑」




……



楽しい時間はあっという間に過ぎていき。



寝る前に少し作業をして、眠りについた。








※もちろんお風呂は一緒に入ってません

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