luz「天月すんうるさいんやけど」天月「誰か僕の靴下しらない？！」そらる「ごめん俺が食った」まふ「ごめん僕が捨てたわ」貴「何この家」

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私の家って、最早歌い手たちの隠れ家みたいなものだから 森の方にあってさ。



車もぜんぜん通らないし、人の騒音もほとんどなくて。



前都心にすんでた四人にとってはストレスなく過ごせているんじゃないかな。



その代わり、駅やバスに行くまでにちょっと時間がかかるから大変。




だから私も８時前には必ず家を出て自転車でバス停まで行って、それからバスで通学。





「やばい〜…あと5分しかない…」




バスから降りて、私は出来る限りの力で学校まで走る。


クラスメイト１「Aおはよー！」


クラスメイト2「おはです！」




「うん！おはー」



クラスメイトの仲良し二人組と会った。



ゆっくり歩いてたら確実に遅刻する！！



〜教室〜



慌てながら教室のドアまで走ってくると。



玲光「あ！Aきたー、おっそ！」




私に駆け寄るのは、最も親しい友人の玲光だ。



「仕方ないでしょ！寝坊したんだから〜笑」



これは嘘だから。


寝坊は、していない。


家が遠いことを言っていないのだから。


玲光「ふ〜ん…まいいや！聞いて聞いて！まふくんがね…」


でもへらへらと笑いながら、玲光と話すのがわりと楽しいのだ。



玲光「新曲出してさ〜。って聞いてる？？」



「あっ、ごめごめ。ぼーっとしてたわ笑」





玲光、歌い手さん大好きだしな。



玲光「も〜！笑 ちゃんと聞いてよね〜！」



丁度チャイムが鳴り着席して、


ホームルームと共に授業が開始した。

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