愛されるより愛したい BTS短編４ (ページ40)

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始まりは突然 YG ページ40

んーーーっ、よく寝た～ぁ～！！！
さすがに飲みすぎて痛いなぁ～

両腕を上にぐいーっと伸ばして思う

え、なんで私、素っ裸？
あきら何%でも披露したっけ？

……あれ？
ここはどこだ？

見覚えのないモノクロで新調されているベッドルームを見渡すと、ガチャって音がして

YG「お、いい眺め」

「…………え、…………誰ですか？」

YG「は？覚えてねーのかよ。
つーか、とりあえず腕おろせば？」

はっ！！！！！！！
慌てて布団を首まで持ち上げて隠す

「な、な、何したんでしょう…その…私た、ち？」

ニヤっと笑った彼をよく見ると
色白な肌にどストライクなフェイス←
…なんて醜態を晒してしまったのだろう

「いや、やっぱり結構です。
ご迷惑おかけしました……私の服を」

YG「は？」

ええぇぇぇ、なんでしょうその鋭い睨み!!!

「えぇ…」

YG「ちょっとくらい思い出そうと思わんの？
こっちはものすごく大変な思いしたけど、
まぁ、ものすごくっていうのは大袈裟か……」

お兄さん、嘘つけないタイプでしょ(笑)

って笑ってる場合じゃないや！

えっとえっと……
昨日は同僚で、失恋したばかりのソナを励まそうと飲み明かすぞー!!て……楽しくなって、
クラブまで行っちゃって…………

めっちゃかっこいいラッパーの、そう、

「あぁ！！！！！ラッパーだ！」