にゃんだふる。２ YG

家路につく ページ16

「……ふぇっ…」


帰宅早々、やっとの想いで止めてた涙をこぼして



しゃがみこむ。


「恋なんてしなきゃ良かった……っ、ばかだなっ、、私…」






【着信 パク ジミン】









「……はい」



JM「…お疲れ様です。
…今日引き継いだ時、3-Aのとこ抜けてましたが」

「お疲れ様です、すみません、、
手元に…」


JM「……おい」

「……ありますので明日、自分で」


JM「どこいんの？」

「……家ですが…」


JM「…今から行く」








「は？」






って言った時にはすでに通話終了になっていて、
掛け直しても出ないし、
とりあえずメイクをささっと直しておく









ジミンもうすぐ着くけど、降りてこれる?



下へ降りていけば、
私服で髪の毛さらさらしてるお餅


JM「…なんで泣きやんでんだよ。」

「へ？」

JM「…ったく、」


ふにゃふにゃとしゃがみこんで


「…なんで普通に喋ってくんの」

JM「もーう、喧嘩やめん？」

「喧嘩じゃなくない？？」

JM「ん、僕が悪かった！80％くらい」

「んーん」

ひょいひょいと、指で上を指す

JM「90％？」

「…帰る」

JM「(笑)95％！それ以上は無理。
95％悪かったから、仲直りしよ？
ユナとナムばっかりお前と仲良くしてずるいから」

「ふふ、うん！
仕事も手伝ってくれたり、さり気なくフォローしてくれててありがとね。」

男っていうのはさ→←言ってみたところでさ

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