無愛想のツンデレ野郎。 YG

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それから数日、避けてみる
だいたい帰宅時間はバレてるからちょっとデパートによってみたりカフェに入ってみたり
おひとりさまを満喫してるwwwww

玄関の音でバレないようにそーっと、

リビングに入れば、ふぅ〜と息を吐いて


｢…なにしてんだろ、｣

不審でどうしようもなく情けない自分に泣けてくる









ピンポーン






モニターみれば、







大好きなはずの人









ピンポン！









居留守使うつもりだけど
…いるってバレてる？









ピンポン、




３回だけ鳴らして自分ちに戻る









ごめんね、ユンギさん



今は合わせる顔がないの、
きっととてもひどく醜い顔をしてしまうから…









｢うぅ………っ、好きだよぉぉっ……｣









翌朝、仕事に行こうといつもより３０分早く家を出ると…ゴン、





YG｢…っ、｣


｢え？！ユンギさん？！｣


見事におでこ抑えてしゃがみこんでる(笑)


YG｢…はぁ｣


顔を下に向けたまま


｢大丈夫…ですか？｣

心配で覗き込めば、



YG｢大丈夫なわけねーだろ…｣

ぐいっと手首掴まれ、抱きしめられる



YG｢俺、なんかした？んだよな…嫌だった？……怒ったのか？｣



……ずるい。

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